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ツォンガ、最後は2分で勝利
テニスのグランドスラであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２４日、第１４シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）が前日から順延となっていたＪ・メルツァー（オーストリア）との１回戦に登場し、わずか４ポイントで勝利を決め順当に２回戦へ駒を進めた。
２３日に予定していたこの試合はもつれにもつれ、ツォンガが6-1, 3-6, 3-6, 6-2, 5-4とファイナルセットのサービング・フォー・マッチのところで降雨により試合の続行が出来ず、この日へと順延となっていた。
コートに戻った両者だったが、ツォンガはラブゲームでキープすると、わずか２分で勝利を決めた。
試合後に観客にサインをしていた時間の方がこの日の試合より長かったツォンガは、「昨日は本当に辛い試合だった。今日はたった１ゲームだけだったけど、こうして勝ち上がれて本当に嬉しい。」と勝利の喜びを語っていた。
ツォンガは２回戦でＢ・クラーン（アメリカ）を6-7 (5-7), 6-4, 6-1, 7-5で下したＳ・クエリー（アメリカ）と戦う。この試合もクエリーが第４セットを６－５とリードしたところでこの日へと順延となっており、クエリーもコートへ戻りしっかり１ゲームを取り勝利をものにしていた。
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（2014年6月25日13時20分）
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