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男子テニスツアーのAEGON選手権（イギリス/ロンドン、芝）は１１日、シングルス２回戦が行われ、第６シードのＥ・ガルビス（ラトビア）がＫ・ド=シェッパー（フランス）に6-7 (3-7), 5-7のストレートで敗れ、３回戦進出とはならなかった。

この試合、ガルビスはファーストサービスが入った時に８４パーセントの高い確率でポイントを獲得するも、６度のブレークチャンスを活かすことが出来ず、１時間１８分で２回戦敗退となった。

今大会、上位シード勢は１回戦免除のため、ガルビスはこの試合が初戦となった。

２５歳のガルビスは、先日の全仏オープンで、Ｒ・フェデラー（スイス）、Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）を破る快進撃を見せ、準決勝でＮ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れるもグランドスラム初のベスト４進出を決めた。

《ガルビス、初４強の記事はこちら》

さらにクレーシーズンは、４月のバルセロナ・オープン・サバデルの準決勝で、錦織圭（日本）に敗れるもベスト４入り、５月のムチュア・マドリッド・オープン男子では、Ｄ・フェレール（スペイン）に敗れるもベスト８進出、そして全仏オープンでベスト４入りと着実に結果を残してきていた。

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全仏オープン後に発表された世界ランキングでは、自身初のトップ１０入りを決めた。

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ガルビスに勝利したド=シェッパーは、３回戦で第１０シードのＦ・ロペス（スペイン）と対戦する。