テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、車いすテニスの男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がS・ウデ(フランス)を6-4, 6-1のストレートで下し、4年ぶり5度目の優勝を果たした。
全仏オープンで2007・2008・2009・2010の4連覇を果たしており、この2年間は連続で地元のウデに敗れていたがリベンジし、5度目の優勝を果たした。
勝利後のインタビューでは「本当に念願のローランギャロスと言ってもいいくらいですね。このタイトルは本当に欲しかったので、このタイトルを取れた事は凄く自信になりました。来月はウィンブルドン、その後はUSオープンありますので、ここまで全豪オープン、全仏オープン取っているので、全て集められるよう頑張ります。」とコメントした。
国枝慎吾は2007年、2009年に年間グランドスラムを達成しており、今回3度目を狙う。
今大会、女子シングルスで
上地結衣(日本)がシングルスではグランドスラム初、ダブルスでは全オープンに続き2大会連続優勝を果たした。
そして日本初の男女同時優勝という快挙を達成した。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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