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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は15日、シングルス3回戦が行われ、第15シードのT・ハース(ドイツ)が第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を5-7, 6-2, 6-3のフルセットで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ハースはファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得し、ワウリンカのサービスゲームを5度ブレークに成功し2時間で勝利した。
第1セットはワウリンカのペースでハースは2度のブレークを許し第1セット目を落とす。
第2セット以降ハースはワウリンカのサービスを攻略し第2セットに3度、第3セットに1度のブレークに成功した。また、第3セットにハースはワウリンカにブレークチャンスを与える事無く非常に安定したプレーを見せた。
両者は過去に1度対戦しており、ハースはワウリンカとの対戦成績を2勝0敗とし、前回の対戦は2006年カタール・エクソンモービル・オープン以来となる。
ハースは準々決勝で第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と第12シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。
現在36歳、世界ランク19位のハースは同大会で準々決勝まで進出したのは2002年、決勝でA・アガシ(アメリカ)に敗れ準優勝とした12年ぶりとなり、2002年はハースが最高位2位をマークした年でもある。
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