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男子テニスツアーのモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー)は20日、ダブルス決勝が行われ、今大会第1シードでグランドスラムで歴代最多15度の優勝を誇るB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組が同第3シードのI・ドディグ(クロアチア)/ M・メロ(ブラジル)組を6-3, 3-6, 10-8とフルセットの末、この大会4度目の優勝を果たした。
この試合、ブライアン兄弟はファーストサーブが入った時に70パーセントでポイントを獲得、さらにディグ/ メロ組のサービスゲームを1度ブレークし、1時間12分で勝利した。
ブライアン兄弟は第1セット、ファーストサービスが入った時に63パーセントの確率でポイントを取得と決して高くないが、セカンドサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ドディグ/ メロ組に2度のブレークチャンスを与えるもブレークを許さず、ブライアン兄弟が1度のブレークチャンスからブレークを奪い第1セット目を先取。
続く第2セットではブライアン兄弟が4度のブレークチャンスを物に出来ず、ドディグ/ メロ組に1度のブレークを奪われ3-6でセットを落とす。
最終、スーパータイブレークでは4-1のリードから4-5と追いつかれ、8-8ともつれるも最後はドディグのダブルフォルトにより10-8で勝利。
両者は今回が6度目の対戦となり、ブライアン兄弟はドディグ/ メロ組との対戦成績を4勝2敗とした。
ブライアン兄弟は同大会、2007年に初優勝、2011年と2012年に連覇、今回の優勝を含め、合計4度目の優勝となる。
同大会のダブルス最多優勝者はN・ジモンイッチ(セルビア)の5度。
またブライアン兄弟、今季5勝目で5大会連続で優勝している。
更にブライアン兄弟は通算98度目の優勝となり、マイク・ブライアンはダブルス100度目の優勝となる。
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