男子テニスツアーの下部大会であるサラソタ・チャレンジャー(アメリカ/フロリダ、クレー)は18日、シングルス準々決勝が行われ、
ダニエル太郎(日本)が
G・メルツァー(オーストリア)(オーストリア)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、準決勝進出を逃した。
この試合、ダニエル太郎はメルツァーのサービスゲームを1度ブレークするも、それを上回る3度のブレークを許してしまった。さらに7度のダブルフォルトを犯し、1時間28分でベスト4入りとはならなかった。
両者は今回が初めての対戦で、対戦成績を0勝1敗とダニエル太郎が負け越した。
21歳のダニエル太郎は、先日のデビスカップで
錦織圭(日本)が怪我で出場を辞退したため、代わりに初選出されていた。5試合中2試合に出場し、両試合とも勝利をあげる事は出来なかったが、粘り強いストロークで当時世界ランク40位の
L・ロソル(チェコ共和国)相手に、大接戦を演じた。
《ダニエル太郎が初選出「出来るだけのことすべてやる」<デビスカップ>》また、今回は1回戦で
R・ベーメルマンス(ベルギー)、2回戦で
F・ダンチェビッチ(カナダ)に勝利しての勝ち上がりだった。
ダニエル太郎に勝利したメルツァーは準決勝で、第1シードの
A・ボゴモロフJR(ロシア)を破ったF・クラノビッチ(セルビア)と対戦する。
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