男子テニスツアーの下部大会であるサラソタ・チャレンジャー(アメリカ/フロリダ、クレー)は16日、シングルス2回戦が行われ、
ダニエル太郎(日本)が
F・ダンチェビッチ(カナダ)を6-2, 6-4のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスが入った時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに、ダンチェビッチのサービスゲームを4度ブレークし、1時間9分でベスト8入りを果たした。
両者は過去に1度も対戦した事がなく、今回が初めての対戦とだった。
21歳のダニエル太郎は、先日のデビスカップで日本チームに初選出され、5試合中2試合に登場し、当時世界ランク40位の
L・ロソル(チェコ共和国)に大接戦を演じた。勝利を逃したが粘り強いテニスを見せた。
《ダニエル太郎は勝利逃し、日本崖っぷちに<デビスカップ>》また、2月に行われたロイヤル・ガード・オープン・チリでは、ATPツアー初のベスト8へ進出する活躍をみせた。
《21歳ダニエル太郎が第8シード下す金星、初のベスト8進出<ロイヤル・ガード・オープン・チリ>》また、この大会では2010年に
錦織圭(日本)が優勝しており、ダニエル太郎は今回、チャレンジャー初のタイトル獲得を狙う。
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