男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は9日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が
V・ハネスク(ルーマニア)を7-6 (7-1), 6-2のストレートで下し、3年ぶりのタイトル獲得に向けて好発進した。
この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時に81パーセントの確率でポイントを獲得し、ハネスクに1度もブレークを許さなかった。そして、5度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間24分で勝利した。
3回戦でジョコビッチは、第31シードの
I・ドディグ(クロアチア)を接戦の末に下した
A・ゴンザレス(コロンビア)と対戦する。
世界ランク2位のジョコビッチは、2008・2011年のBNPパリバ・オープン男子で優勝しており、今年は3年ぶりのタイトル獲得を狙う。
今年、ジョコビッチは全豪オープンでオープン化以降初となる4連覇を狙うも、準々決勝で
S・ワウリンカ(スイス)にフルセットの激闘の末に敗れた。
その後のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子では準決勝で
R・フェデラー(スイス)に逆転で敗れ、大会連覇とはならなかった。
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