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男子テニスツアーのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード)は18日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの錦織圭(日本)が予選から勝ち上がった世界ランク169位のG・エリアス(ポルトガル)を6-1, 5-7, 6-0のフルセットで下し、辛くも2回戦進出を決めた。
《錦織、フルセット戦制して2週連続の優勝へ前進<デルレイ・ビーチ・オープン>》
錦織に敗れた23歳のエリアスはツアー大会での優勝経験がなく、世界ランキングで2013年5月の103位が自己最高。
昨年は下部大会のチャレンジャーを中心にまわり、ATP250のクラロ杯では予選3試合を勝ち抜き、本戦入りを果たした。
今年もチャレンジャー大会への出場を続け、錦織がツアー4勝目をあげたアメリカ国際インドアテニス選手権では、予選3回戦で敗れたため本戦入りを逃していた。
《錦織が喜び爆発「なんとなんと優勝しました!!!」<アメリカ国際インドアテニス選手権>》
今回、錦織との対戦では第1セットで錦織の左右に揺さぶるストローク戦に翻弄された。
しかし、第2セットから持ち味の強打を活かして序盤で格上である錦織のサービスゲームをブレーク。第10ゲームのサービング・フォー・ザ・セットでは錦織にブレークバックされるも、第12ゲームをブレークしてセットカウント1-1とした。
しかし、第3セットに入ると失速したエリアスは錦織の勢いを止める事が出来ず、1時間55分で初戦敗退となった。
エリアスは、今大会予選3回戦で元世界ランク15位のR・ジネプリ(アメリカ)に勝利して、本戦入りを果たしていた。
一方、勝利した2008年覇者の錦織は、2回戦でT・ガバシュビリ(ロシア)と対戦する。
【錦織圭 デルレイ・ビーチ・オープン 戦歴】
<2013年>
・1回戦 敗退 I・カルロビッチ(クロアチア) 4-5, 途中棄権
<2011年>
・1回戦 勝利 B・ダブル(アルゼンチン) 6-2, 7-6 (7-5)
・2回戦 勝利 J・ブレイク(アメリカ) 6-3, 6-4
・準々決勝 勝利 R・スウィーティング(アメリカ) 6-7 (5-7), 6-2, 6-4
・準決勝 敗退 J・ティプサレビッチ(セルビア) 4-6, 4-6
<2010年>
・1回戦 敗退 B・ベッカー(ドイツ) 3-6, 6-1, 0-6
<2008年>
・予選1回戦 勝利 N・トデロ(アルゼンチン) 6-2, 6-3
・予選2回戦 勝利 J・ウィッテン(アメリカ) 6-4, 6-4
・予選3回戦 勝利 A・ボゴモロフJR(ロシア) 6-2, 7-5
・1回戦 勝利 F・マイヤー(ドイツ) 6-0, 4-3, 途中棄権
・2回戦 勝利 A・ディリック(アメリカ) 6-2, 6-4
・準々決勝 勝利 B・レイノルズ(アメリカ) 6-7 (7-9), 6-4, 6-2
・準決勝 勝利 S・クエリー(アメリカ) 4-6, 6-2, 7-6 (9-7)
・決勝 勝利 J・ブレイク 3-6, 6-1, 6-4
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