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男子テニスツアーのPBZザグレブ・インドア（クロアチア/ザグレブ、ハード）は４日、シングルス１回戦が行われ、Ｉ・カルロビッチ（クロアチア）がＤ・ブランズ（ドイツ）を6-7 (4-7), 7-5, 7-6 (7-3)の逆転で下し、２回戦進出を決めた。

この試合で３４歳のカルロビッチは４４本のサービスエースを放った。これは、ATPツアーの３セットマッチにおいて、１９９５年のクアラルン・プール大会で４４本のサービスエースを決めたＭ・フィリプーシス（オーストラリア）の記録に並ぶ数字となった。

この日、カルロビッチはファーストサーブが入った時に９１パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ブランズに１度もブレークチャンスを与えなかった。サービエースの本数は、第１セットで１６本、第２セットで１３本、第３セットでは１５本を記録した。試合時間は１時間５７分だった。

２回戦でカルロビッチは、第４シードのＩ・ドディグ（クロアチア）と対戦する。

カルロビッチは、これまでツアー５大会で優勝を飾っており、自己最高ランクは２００８年位記録した１４位である。


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