27日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦に向けて、日本代表の
錦織圭(日本)、
添田豪(日本)、
杉田祐一(日本)、
内山靖崇(日本)を率いる監督の植田実氏が柴又帝釈天で、強豪カナダ戦に向けて意気込みを語った。
日本と対戦するカナダには、世界ランク11位の
M・ラオニチ(カナダ)と同25位の
V・ポスピシル(カナダ)、さらにダブルスの名手
D・ネスター(カナダ)がいる。ネスターは先日の全豪オープン ミックスダブルスで優勝している。
植田監督は「いずれにしてもシングルス彼ら(ラオニチ、ポスピシル)を倒すというの重要。」と、カナダを警戒した。
ダブルスについては「初日終わってみなければわからない。錦織/ 添田もあるし、杉田/ 内山もある。色んな組み方を考えているのは事実。初日終わった時点で動くというのは、みんなに伝えている。いずれにしても、皆が持っている力を発揮するしかない。」と、植田監督。
また、柴又帝釈天で必勝祈願については「今のテニス界はデビスカップのスケジュールが非常に厳しくなっている。切り換えが必要になると思った。そして、日本人としてどういう切り換え、集中の仕方すれば良いかを色んな人から聞いた。」と、植田監督。
昨年のワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)で、日本はコロンビアと対戦する前にも、柴又帝釈天で必勝祈願を行っていた。
この日、内山靖崇はチャレンジャー参戦により欠席していた。
デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本 対 カナダは、1月31日からの3日間、東京の有明コロシアムで行われる。
【ワールドグループ1回戦】
2012年2月 ×日本 vs. ○クロアチア, 2-3
【ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)】
2012年9月 ×日本 vs. ○イスラエル, 2-3
【アジア・オセアニア・ゾーン1部1回戦】
2013年2月 ○日本 vs. ×インドネシア, 5-0
【アジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦】
2013年4月 ○日本 vs. ×韓国, 3-2
【ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)】
2013年9月 ○日本 vs. ×コロンビア, 3-2
【ワールドグループ1回戦】
2014年1月 日本 vs. カナダ
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