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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)に第1シードで出場する世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が、大会のコートについて疑問を持っている事を話した。
昨年は左膝の怪我により全豪オープンをスキップしたが、その後は全仏オープン・全米オープンを含む10大会でタイトルを獲得した。さらに世界ランキングでは、10月にN・ジョコビッチ(セルビア)から1位の座を奪還した。
全豪オープンはナダルが2勝以上していない唯一のグランドスラムで、今年は2勝目の期待が高まる。過去に優勝したのは2009年のみ。
ナダルは「これまで全豪オープンとは相性が良くなかった。キャリアの中で、なかなか勝てない四大大会になっている。」と、話す。
ナダルは全豪オープン、また観客の事は大好きであるが、トゥルー・ブルーと呼ばれる青色の新しいハードコートはあまり好きではないようだ。
「過去の全豪のサーフェスとは全く異なっている。この地でプレーした中で、最も速いコート。」
スピンを多用するストローク主体のナダルは、クレーコートを得意としている。
「なぜ大会側がサーフェスを変更したのか理解に苦しむ。過去数年に渡って全豪は長いラリーの続く素晴らしい大会を観客のために披露してきたのにね。」
他方、R・フェデラー(スイス)たちは、新サーフェスは「光のような速さ」ではないと考えている。
ナダルは「毎日、練習をするたびに調子が上がってきている。この速いサーフェスにも対応していきたいね。」と、コメント。
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