男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)が予選から勝ち上がった
J・ソウサ(ポルトガル)を6-2, 7-5のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、世界ランク15位のヤノヴィッツは13本のサービスエースを放ち、ファーストサーブが入った時には84パーセントの高い確率でポイントを獲得した。さらにソウサのサービスゲームを3度ブレークし、1時間13分で勝利した。
準々決勝でヤノヴィッツは、第1シードの
D・フェレール(スペイン)と対戦する。フェレールは2回戦で
J・ベネトー(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
22歳のヤノヴィッツは、今年のウィンブルドンでグランドスラム初のベスト4進出を果たした。
一方、敗れた24歳のソウサは、9月に行われたマレーシア・オープンで自身初のツアー優勝を飾る活躍をみせた。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●
R・バウティスタ=アグ(スペイン) vs. ○
D・ツルスノフ(ロシア), 2-6, 6-7
●J・アイズナー(4) vs. ○
J・シャーディ(フランス), 6-7, 3-6
○
J・ニエミネン(フィンランド) vs. ●
A・ファリャ(コロンビア), 6-2, 6-3
○M・ヨージニ vs. ●
P・コールシュライバー(ドイツ), 6-4, 6-3
○J・ヤノヴィッツ(5) vs. ●J・ソウサ, 6-2, 7-5
○D・フェレール(1) vs. ●J・ベネトー, 6-2, 6-1
○
N・アルマグロ(スペイン)(3) vs. ●
M・プルジシーズニー(ポーランド), 6-4, 7-5
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