女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第4シードで元女王の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が元世界ランク10位の
F・ペネッタ(イタリア)を6-2, 6-3のストレートで下し、3年ぶりの優勝へ向けて3回戦進出を果たした。
この試合、世界ランク8位のウォズニアキは同32位のペネッタに1ブレーク許すも、それを上回る4度のブレークに成功し、1時間27分で勝利した。
3回戦でウォズニアキは、第14シードの
K・フリッペンス(ベルギー)をストレートで下した
M・リバリコワ(スロバキア)と対戦する。
23歳のウォズニアキは、これまでキャリア通算20のタイトルを獲得しており、東レ・パンパシフィック・オープンでは2010年に優勝している。また、グランドスラムでは未だ頂点に立った事はない。
一方、ウォズニアキに敗れた31歳のペネッタは、今年の全米オープンで快進撃を続け、グランドスラム初のベスト4進出を果たすなど好調を維持していた。
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