男子テニスの２２日付世界ランキングが発表され、上位では１位がＮ・ジョコビッチ（セルビア）、２位はＡ・マレー（英国）、３位はＤ・フェレール（スペイン）、４位はＲ・ナダル（スペイン）、５位はＲ・フェデラー（スイス）と変動はなかった。
フェデラーはベット・アット・ホーム・オープンに第１シードで出場するも、準決勝で当時世界ランク１１４位のＦ・デルボニス（アルゼンチン）にストレートで敗れる波乱に見舞われていた。フェデラーがトップ１００位圏外の選手に敗れるのは１９９８年にプロへ転向して以降１２度目、今年だけでもウィンブルドンに続き２度目の事だった。
今週フェデラーは、地元スイスで行われるクレディ・アグリコル・スイス・オープンに第１シードで出場する。
その他では、ベット・アット・ホーム・オープンで優勝を飾ったＦ・フォニュイーニ（イタリア）は前回から６つ上げ自己最高となる１９位、同大会で準優勝のデルボニスは４９上げ自己最高の６５位を記録した。
また、クラロ・オープンで通算５度目の優勝を飾った３４歳のベテランＩ・カルロビッチ（クロアチア）は前回から６８上げ８７位、同大会準優勝のＡ・ファリャ（コロンビア）は３９上げ８３位となった。
一方、昨年のベット・アット・ホーム・オープンで優勝を飾ったＪ・モナコ（アルゼンチン）は、今年ディフェンディングチャンピオンとして出場するも準々決勝でＮ・アルマグロ（スペイン）に敗れたため大きくポイントを失い、前回から１０下げ３０位となった。
《世界ランキング一覧》
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（2013年7月22日12時04分）
最後のウィンブルドンは初戦敗退 
