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男子テニスツアーの下部大会であるバンク国際グランビー・チャレンジャー(カナダ/グランビー、賞金総額5万ドル、ハード)は16日にシングルス1回戦が行われ、日本勢の伊藤竜馬(日本)、守屋宏紀(日本)、近藤大生(日本)が揃って初戦突破を果たした。
大会2日目となったこの日、第3シードの伊藤竜馬は予選から勝ち上がってきた若手17歳のB・モット(オーストラリア)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し今年5月の釜山チャレンジャー以来2ヶ月ぶりの勝利となった。
今月初めの柏フューチャーズで優勝、翌週の北京国際チャレンジャーでベスト4と調子を上げている30歳の近藤大生は、195cmの長身P・パヴィッツ(クロアチア)から5度のブレークを奪い6-2, 7-5のストレートで勝利を収めている。
その伊藤竜馬と近藤大生は2回戦で対戦することとなる。この二人は先週行われた北京国際チャレンジャー1回戦で対戦しており、近藤大生が第4シードの伊藤竜馬を下す番狂わせを起こしていた。
また、守屋宏紀は地元若手の18歳B・シュナーに苦戦するも7-6 (7-4), 7-5のストレートで勝利を収め初戦突破を決めた。前日行われたシングルス1回戦では、内山靖崇(日本)が地元選手のF・ペリオに4-6, 7-6 (7-4), 4-6と大接戦の末に敗れ惜しくも初戦突破とはならなかった。
今大会第2シードのN・マウー(フランス)は、先週行われたATP250のホール・オブ・フェーム・テニス選手権でシングルスとダブルスで見事優勝を飾り、世界ランキングを75位まであげた。
そのマウーはこの日のナイトマッチに登場し、予選から勝ち上がってきたM・ポクライェク(カナダ)に第1セットを奪われる苦戦を強いられるも6-7 (5-7), 6-2, 6-3で逆転に成功し2回戦へ駒を進めている。
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