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男子テニスツアーのメルセデス・カップ（スウェーデン/バスタッド、クレー）は１２日にシングルス準々決勝を行い、第２シードのＰ・コールシュライバー（ドイツ）がノーシードで勝ち上がってきたＧ・モンフィス（フランス）を6-4, 6-4のストレートで下し準決勝進出を決めた。

モンフィスの快進撃を止めたコールシュライバーは、これまでモンフィスに対して５連敗を喫していたが、試合を通じて４度のブレークに成功し１時間１０分の快勝を収めた。

対するモンフィスは、試合を通じて７本のダブルフォルトを犯し、得意としていたコールシュライバーからシードダウンの勝利をあげることは出来なかった。

コールシュライバーは試合後、この日の勝利についてこう明かしている。「ガエル（モンフィス）に対して１勝８敗だったことを試合前に聞かされてとてもショックだった。もう少し攻撃的なプレーをするように戦術を変えたんだ。どちらのセットも良い立ち上がりで、とても満足している。この大会で準決勝まで勝ち進めたのは初めてなんだ。」

大会初のベスト４進出を果たしたコールシュライバーは、決勝進出をかけ、第４シードのＢ・ペール（フランス）を7-5, 6-2で下したＶ・ハネスク（ルーマニア）と対戦する。

【大会６日目スケジュール】

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この日行われた試合結果は以下の通り。

Ｍ・ベレー（ドイツ） vs. ○Ｒ・バウティスタ=アグ（スペイン）, 2-6, 1-0 (途中棄権)
●Ｂ・ペール(4) vs. ○Ｖ・ハネスク, 5-7, 2-6
●Ｔ・ハース（ドイツ）(1) vs. ○Ｆ・フォニュイーニ（イタリア）(5), 2-6, 4-6
○Ｐ・コールシュライバー(2) vs. ●Ｇ・モンフィス, 6-4, 6-4