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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日に男子ダブルス決勝が行われ、第1シードのB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組が第12シードのI・ドディグ(クロアチア)/ M・メロ(ブラジル)組から3-6, 6-3, 6-4, 6-4の逆転勝利を収め、2年振り3度目の優勝を飾った。
男子ダブルスの世界ランク1位であるブライアン兄弟は、昨年の全米オープンから4連続となるグランドスラムでのダブルス優勝を飾り、グランドスラムでのダブルス優勝回数を15とした。
また、今年行われた3つのグランドスラム(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン)のダブルス全てで優勝しているブライアン兄弟は、8月から行われる今年最後のグランドスラムの全米オープンで優勝すると、年間グランドスラムの偉業を達成する。
過去男子ダブルスにおいて年間グランドスラムを達成したのは、1951年のF・セッジマン/ K・マクレガー組のみとなっており、史上2組目の快挙となる。1968年のオープン化以降では初となる。
ブライアン兄弟は、2006年のウィンブルドンで男子ダブルス優勝を飾り生涯グランドスラム(四大大会の全てで優勝)を達成、その後2012年に行われたロンドン・オリンピックでの優勝を果たしゴールデンスラム(四大大会に加えオリンピックでの優勝)を達成した。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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