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男子テニスツアーのパワー・ホース・カップ（ドイツ/デュッセルドルフ、レッドクレー）は２４日、シングルス準決勝２試合が行われ、第３シードのＪ・モナコ（アルゼンチン）が快進撃を続けていた同胞のＧ・ペラ（アルゼンチン）を6-4, 7-6 (10-8)で撃破し決勝進出を決めた。

予選を勝ち抜いて本戦入りを果たしたペラは、２回戦で第１シードのＪ・チプサレビッチをストレートで下すと、準々決勝では第７シードのＶ・トロイキ（セルビア）をもストレートで下す快進撃を見せ４強入りを果たしていた。

モナコはこの日の勝利について「今年初めての決勝に行けてとても満足だよ。とても良い試合ができてリズムが掴めてきた。とても素晴らしい試合ができたよ。僕たちは昔からの知り合いで、一緒にたくさんの練習をしてきたんだ。特に第２セットは最後のポイントまで戦い続けたよ。」と、喜びを語り、試合の最後には両名が讃えあう一面も見せた。

勝利したモナコはＪ・ニエミネン（フィンランド）と決勝で顔を合わせる。そのニエミネンはこの日の準決勝でＩ・セイスリン（オランダ）を6-3, 6-1で下す快勝で決勝進出を決めた。

モナコとニエミネンは２０１０年モンテカルロ・マスターズ以来の対戦で、そのときはモナコが7-5, 7-5のストレートで勝利している。しかし両者の通算対戦成績は２勝１敗でニエミネンが勝ち越している。


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