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今月の7日、メキシコで通算5勝目となるダブルス優勝を飾った42歳のクルム伊達公子(日本)は、4月20日から行われる女子テニスの国別対抗戦フェドカップではメンバーを外れた。1996年に引退し、若い選手に刺激を与えるためにと2008年に現役復帰したクルム伊達の想いがあってか、森田あゆみ(日本)、土居美咲(日本)、奈良くるみ(日本)、青山修子(日本)の若い世代でチームを作ると考える日本代表の村上武資監督。
T・バボス(ハンガリー)とのペアでは初の優勝で、セレモニーを終えたクルム伊達は久々に日本に帰国をするという。同大会のシングルス1回戦で腰痛のため棄権し、マッサージと治療を受けながらの優勝に、喜ばしい反面怪我の経過が心配される。
2009年に現役復帰したクルム伊達公子は、今大会でダブルス通算149勝を果たし、節目の150勝まであと1勝となった。また、40歳以上のダブルスタイトル獲得数を4とし、M・ナブラチロワ(アメリカ)の12に続く記録となっている。
クルム伊達公子、40歳以降のダブルス獲得タイトルは以下の通り。
41歳:HPジャパン女子オープン
41歳:イーボックス・ソニー・エリクソン・オープン
42歳:パタヤ・オープン
42歳:モンテレイ・オープン
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