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女子テニスツアーのＨＰジャパン女子オープン（大阪/靭テニスセンター、賞金総額２２万ドル、ハード）は１６日、ダブルス決勝が行われ、第４シードのクルム伊達公子（日本）/Ｓ・チャン（中国）が第１シードのＶ・キング（アメリカ）/Ｙ・シュウェドワ（カザフスタン）組に7-5, 3-6, [11-9]の接戦で勝利、見事タイトルを獲得した。

昨年のウィンブルドンとＵＳオープンで優勝しているキング/シュウェドワ組に対し、第１セットだけで３度のブレークを許したクルム伊達/チャン組であったが、４度のブレークで第１セットを先取する。

第２セットに入るとキング/シュウェドワ組が２度のブレークに成功、試合はマッチタイプレークにもつれこむ。

相手に２ポイント以上の差をつけて、１０ポイント以上を獲得すれば勝利となるマッチタイブレーク。ここでも接戦が続くが、クルム伊達/チャン組が終盤で抜け出し勝利、１時間３８分で勝利となった。

キング/シュウェドワ組は、決勝の前に前日の雨の影響で順延となっていた準決勝も行っており、第３シードのＲ・コップス=ジョーンズ（アメリカ）/Ａ・スピアズ（アメリカ）組を6-0, 6-2で下していた。