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男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は、男子シングルスのドロー抽選が行われ、第13シードの錦織圭(日本)はシード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第22シードのJ・シャーディ(フランス)、4回戦では第3シードのD・フェレール(スペイン)と顔を合わせる。
昨年の今大会に第16シードで出場した錦織は順当にベスト16入りを果たすも、4回戦でR・ナダル(スペイン)に4-6, 4-6のストレートで敗れた。
今大会のシード選手は1回戦が免除されているため錦織は2回戦から登場し、2回戦ではV・ハネスク(ルーマニア)とA・クズネツォフ(ロシア)の勝者と対戦する。
3回戦で錦織と対戦の可能性があるシャーディは、過去2度対戦し1勝1敗としている。初の対戦は2011年のソニー・オープン男子1回戦で、その時はストレートで錦織が勝利した。2度目の対戦は昨年のアビエルト・メキシコ・テルセル男子2回戦で、錦織はマッチポイントを握りながらも、逆転負けを喫した。
シャーディは、今年の全豪オープンでJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を下すなどで、自身初となるグランドスラム8強入りを果たしている。
一方、4回戦で対戦する可能性があるフェレールと錦織の過去の対戦成績は2勝2敗としている。2008年の全米オープンと昨年のロンドンオリンピックでは錦織が、2011年の楽天ジャパン・オープンと今年の全豪オープンではフェレールが勝利している。
今年フェレールは、ハイネケン・オープンで大会3連覇を達成、クラロ杯では大会2連覇を果たした。さらに世界ランキングでは、ナダルを抜き4位を記録するなど好調を維持していたが、先週行われたBNPパリバ・オープン男子では第4シードで出場するも、2回戦でK・アンダーソン(南アフリカ)に敗れる波乱に見舞われていた。
先週のBNPパリバ・オープン男子に第16シードで出場した錦織は、3回戦でC・ベルロク(アルゼンチン)に敗れていた。
自身の公式ブログで錦織は、ベルロク戦について「少し焦りが出てしまい攻め急いでしまいました。もうちょっとじっくり1ポイントずつ戦うべきでした。相手のプレーもとても良かったのですが、だんだんポイントが取れないプレッシャーが重なり焦ってしまったんだと思います。」と、コメントした。
今大会の上位陣は、世界ランク1位で大会3連覇を狙うN・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードに入り、第2シードはA・マレー(英国)、第3シードはフェレール、第4シードはT・ベルディフ(チェコ共和国)、第5シードはデル=ポトロとなっている。
また、日本勢からは添田豪(日本)と伊藤竜馬(日本)も本戦へストレートインしている。
《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》
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