- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ウォズニアキが崖っぷちから1ポイント差の勝利つかむ◇BNPパリバ・オープン女子

女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/カリフォルニア州インディアンウェルズ、ハード)は15日、シングルス準決勝2試合が行われ、第8シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が第4シードのA・ケルバー(ドイツ)を2-6, 6-4, 7-5の逆転で下し、タイトルを獲得した2011年以来となる今大会での決勝進出を果たした。

この日最初に主導権を奪ったのはケルバーで、第1セット得意の早いペースでの打ち合いからウィナーを量産。試合開始から4ゲームを連取し4-0とリードする。ペースを掴みたいウォズニアキも得意の粘り強いストロークで2ゲームを返すが、ケルバーの勢いを止めることができず、第1セットはケルバーが6-2で先取する。

第2セットに入ってもケルバーが先にウォズニアキのサービスゲームを破り2-0とリードするが、崖っぷちに立たされたウォズニアキが反撃に出る。ムーンボールやドロップショットで徐々にケルバーの調子を崩すと、この後の13ゲームのうち10ゲームを奪ったウォズニアキが6-4で第2セットを奪い返す。

そしてファイナルセットとなった第3セット、ウォズニアキは勢いそのままに4-1とリードを奪う。しかし、ケルバーもここから世界ランク6位の意地を見せ、5-5に追いつくが、最後は疲れの見えるケルバーからウォズニアキが2ゲームを連取し、2時間31分におよぶ試合に逆転で勝利した。

この試合のポイント数は101対100でわずか1ポイント差でウォズニアキが上回った。

「今日はゲームプランを持って試合に臨んだの。試合をしていくうちに行っていることは間違ってないと思えるようになったわ。ただ、序盤は少し私がミスを犯していただけなの。」とウォズニアキ。

「もし私がハードヒットでポイントを取りにいったら、彼女(ケルバー)はさらに良いカウンターを返してきたと思うの。だから私は冷静にラリーを続けるようにしたわ。もちろん、ただ単にベースラインでの打ち合いを続けるだけでなく、色々と混ぜることが必要なの。彼女のバックに高いボールを送ったり、タイミングを待って攻めることもね。」と、ウォズニアキは試合巧者の試合感を語る。

ウォズニアキは2010年と2011年に本大会で決勝に進出し、2011年にはタイトルを獲得しており、今大会で好成績を残していることについても、「私は本当にこの大会を楽しんでいるから、それが試合にも出ているのかもしれないわね。ここのサーフェスは少し遅めだから、それも私に合っているしね。お客さんも素晴らしいし、天候も少し肌寒いけど、テニスをするには良いしね。まるで自分の家でテニスをする感じでプレーすることができているのよ。」と大会の印象を語っている。

ウォズニアキはこれまでツアー20勝をあげているが、グランドスラムではまだタイトルを獲得しておらず、今大会と同じプレミア大会でのタイトルが自身にとって最も大きなタイトルになっており、2010年の北京、2011年の本大会に続く3度目のプレミア大会でのタイトル獲得を目指す。

一方敗れたケルバーは、「重要なポイントを彼女に取られてしまったわね。今日は最初からタフな試合だったわ。序盤は良いプレーが出来ていたんだけど、第2セットに入ると彼女(ウォズニアキ)は私との試合の仕方を掴んだみたいね。そこから彼女のプレーは良くなっていったわ。こんな風に負けるのは本当につらいことだけど、私は次の大会に備えるわ。」と早くも次の大会への意気込みを見せた。

勝利したウォズニアキは決勝でM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。シャラポワはこの日行われた準決勝でM・キリレンコ(ロシア)に勝利し決勝進出を果たした。

ウォズニアキはシャラポワと過去6度対戦し、4勝2敗でシャラポワがリードしており、直近はシャラポワが2連勝しているが、ハードコートでは2勝2敗、2011年の本大会ではウォズニアキがシャラポワにストレートで勝利をおさめている。

《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》

【大会11日目スケジュール】

この日行われた試合結果は以下の通り。

【シングルス準決勝】

●A・ケルバー(4) vs. ○C・ウォズニアキ(8) 6-2, 4-6, 5-7
○M・シャラポワ(2) vs. ●M・キリレンコ(13) 6-4, 6-3

今大会の優勝賞金は、シングルス100万ドル、ダブルス24万5000ドル。


■関連記事

《シャラポワがウォズニアキを撃破◇BNLイタリア国際女子》

《22歳ウォズニアキ、7年連続出場について振り返る◇BNPパリバ・オープン女子》

《2011年/ウォズニアキがフルセットマッチを制して優勝◇BNPパリバ・オープン女子》

■関連動画

【動画】シャラポワ、アザレンカ、セリーナら女子8強が勢揃い!

【動画】ドバイ選手権【準決勝】ペトラ・クヴィトバ vs キャロリーン・ウォズニアキ

(2013年3月16日19時49分)

その他のニュース

10月10日

世界2位から待望の初勝利「最高」 (21時58分)

【結果一覧】全日本男子 4強出揃う (20時24分)

岡村恭香と清水綾乃が決勝進出 (19時47分)

従兄弟で快進撃!揃ってマスターズ4強 (18時51分)

世界1位 接戦続きの強敵に快勝し4強 (16時13分)

望月慎太郎 雪辱戦完勝で4強 (15時13分)

世界6位 逆転勝ちで初4強 (14時19分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsトミック (12時47分)

世界2位 全てのWTA1000で8強 (10時35分)

史上2番目の低ランクでマスターズ4強 (9時41分)

ジョコ 80度目のマスターズ4強 (8時37分)

10月9日

【結果一覧】全日本女子 4強出揃う (19時18分)

全日本男子 8強出揃う (18時28分)

望月慎太郎 8強でTOP100入りへ前進 (15時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsジャケ (14時26分)

東レPPO 前年女王が欠場 (12時06分)

世界1位 逆転勝ちで無敗維持 (11時09分)

メド 死闘制し3度目の正直 (9時10分)

10月8日

【結果一覧】山﨑純平ら 全日本男子8強 (21時52分)

【全日本女子】岡村恭香ら 8強出揃う (21時00分)

大坂なおみ ストレート負けで2回戦敗退 (19時34分)

ジャパンOP 17歳園部八奏らにWC (18時59分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsノスコバ (18時00分)

内島萌夏 世界3位に完敗で2回戦敗退 (16時14分)

元Jr世界1位の園部八奏 プロ転向 (16時05分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsガウフ (15時17分)

ダニエル太郎 世界304位に屈す (14時34分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (12時54分)

世界204位 快進撃でマスターズ8強 (11時26分)

ジョコ 史上最年長でマスターズ8強  (9時41分)

【動画】6連敗中だったシフィオンテクに初勝利!喜びをあらわにするパオリーニ (0時00分)

【動画】従兄弟でマスターズ4強!リンデルクネシュ 勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】サバレンカ 快勝で4強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ペグラ 逆転勝ちで初4強、勝利の瞬間! (0時00分)

10月7日

【結果一覧】白石光ら 全日本初戦突破 (19時49分)

【全日本女子】吉本菜月が番狂わせ8強 (19時11分)

大坂なおみ 逆転勝ちで初戦突破 (14時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsフェルナンデス (12時00分)

ズベレフ 同じ相手に2連敗 (8時09分)

【動画】バチェロット 世界11位撃破しベスト4進出!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ジョコビッチ 80度目のマスターズ4強!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!