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女子テニスツアーのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額200万ドル、ハード)は21日、シングルス準々決勝全4試合が行われ、第6シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)が前年度チャンピオンで第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-4のストレートで下し、ラドワンスカの大会2連覇を阻んだ。これまでの対戦でもクヴィトバは、3勝1敗とラドワンスカに勝ち越していたため、相性の良い相手だった。
この日、クヴィトバは5本のダブルフォルトを犯すも、10度のブレークチャンスから5度のブレークに結びつけ、1時間20分で勝利した。
試合後、クヴィトバは「前年度チャンピオンの彼女(ラドワンスカ)を、ここで倒せたという事は、とても意味のある勝利。だって、彼女はこの大会で良いプレーをしていたから。とても良いサインね。」と語るクヴィトバは、38本もの凡ミスを犯しながらの勝利だった。
続けてクヴィトバは「常にウィナーを狙うのが自分のスタイルだから、ミスは仕方ない事。それでも、次の試合ではもっと良いプレーが必要だし、もっと打ち込もうと思っている。」と、自身のプレーを語った。
クヴィトバは決勝進出をかけて、元世界ランク1位で第8シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と準決勝で対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●A・ラドワンスカ(3) vs. ○P・クヴィトバ(6), 2-6, 4-6
○S・エラーニ(イタリア)(5) vs. ●N・ペトロワ(ロシア), 6-4, 0-6, 6-3
●S・ストザー(オーストラリア)(7) vs. ○R・ビンチ(イタリア), 2-6, 4-6
○C・ウォズニアキ(8) vs. ●M・バルトリ(フランス), 4-6, 6-1, 6-4
今大会の優勝賞金は44万2198ドル。
《ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権◇大会5日目スケジュール》
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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