- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

アイズナーに波乱、錦織は白星飾る◇アメリカ国際インドアテニス選手権

男子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権(アメリカ/メンフィス、賞金総額121万2750ドル、インドアハード)は19日、シングルス1回戦7試合が行われ、2010年に準優勝を飾っている第3シードのJ・アイズナー(アメリカ)に波乱が起きた。その波乱を演出したのはD・イストミン(ウズベキスタン)で、アイズナーを6-4, 6-3のストレートで下した。

世界ランク16位で206cmの長身から繰り出すサーブが武器のアイズナーは、この日8本のサービスエースを記録するも6本のダブルフォルトを犯すなど本来のプレーを発揮出来ず、第1セットでは1度、第2セットでも2度のブレークをイストミンに許してしまった。

同63位のイストミンは、この日サーブが好調で、ファーストサーブが入った時に93パーセント、セカンドサーブ時でも75パーセントと高い確率でポイントを獲得し、アイズナーに1度もブレークポイントを握らせず、1時間で金星を飾った。

試合後、イストミンは「難しい試合になるとは思っていた。だから、集中を切らさず、掴んだチャンスを全て活かせるように努めたんだ。それが出来て、良いプレーに結びついた。第1セットで、ブレークする事が出来て自信になった。そこから徐々に彼(アイズナー)のサーブのコースが読めるようになったんだ。」と、振り返っていた。

敗れたアイズナーは「とても残念な結果。説明するのは難しいけど、全てが上手く噛み合わなかった。以前にも同じような状況になった事があるけど、今は何とかベストのプレーを取り戻すために練習するだけさ。」と語り、若干の不調に陥っている事を明かした。

イストミンは2回戦で、元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)ルー・イェンスン(台湾)の勝者と対戦する。

また、この日はアイズナーとアメリカ人男子ナンバー1の座を争っている第4シードのS・クエリー(アメリカ)も1回戦を行い、A・ファリャ(コロンビア)を6-3, 6-3のストレートで退け順当な勝ち上がりをみせた。

世界ランク21位のクエリーは、同60位のファリャに、各セットで1度ずつのブレークを許したものの、第1セットでは2度、第2セットでは3度のブレークに成功し、58分で初戦突破を決めた。

クエリーは1月に行われた全豪オープン前哨戦のハイネケン・オープン、先週のSAPオープンと今季2度のベスト4入りを果たしており、今季初優勝を目指して添田豪(日本)M・マトセビッチ(オーストラリア)の勝者と準々決勝進出をかけて対戦する。

一方、昨年のチャンピオンであるJ・メルツァー(オーストリア)が敗退する結果となった。メルツァーはI・セイスリン(オランダ)の前に2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れた。

セイスリンは2回戦で、第1シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。

また、日本のエースで第5シードの錦織圭(日本)は、予選を勝ち上がったI・マルチェンコ(ウクライナ)を6-4, 7-5のストレートで下し、初戦を勝利で飾った。

マルチェンコのサービスゲームで始まったこの試合、第1セットの第3ゲームで錦織が先にブレークに成功するも、第6ゲームでブレークバックを許し、ゲームカウント3-3とされてしまう。しかし、第9ゲームで2度目のブレークに成功した錦織は、続くサービスゲームをキープし、40分で第1セットを先取する。

第2セットで錦織は、ファーストサーブの確率が悪くなり、マルチェンコにブレークを許すも、第9ゲームから4ゲーム連取に成功、1時間28分のストレートで勝利し順当に2回戦へ進んだ。

錦織は2回戦で、X・マリス(ベルギー)と予選を勝ち上がったD・ヤング(アメリカ)の勝者と準々決勝進出をかけて対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

●J・アイズナー(3) vs. ○D・イストミン, 4-6, 3-6
○S・クエリー(4) vs. ●A・ファリャ, 6-3, 6-3
○錦織圭(5) vs. ●I・マルチェンコ, 6-4, 7-5
A・ボゴモロフJR(ロシア) vs. ○M・ラッセル(アメリカ), 2-6, 4-6
●J・メルツァー vs. ○I・セイスリン, 4-6, 6-7 (3-7)
F・マイヤー(ドイツ) vs. ○J・ブレイク(アメリカ), 6-4, 3-6, 2-6
B・ベッカー(ドイツ) vs. ○F・ロペス(スペイン), 6-4, 3-6, 4-6

今大会の優勝賞金は29万1800ドル。

《添田豪・ヒューイット登場◇大会3日目スケジュール》


■関連記事■

《錦織圭、予選勝者を圧倒◇アメリカ国際インドアテニス選手権》

《錦織圭は世界146位と対戦◇アメリカ国際インドアテニス選手権》

《【コラム】期待高まる錦織圭、第5シードで再始動》

(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年2月20日19時59分)

その他のニュース

7月28日

22歳 圧勝でツアー4度目V  (10時34分)

ズべレフ、ナダル叔父とコーチ契約? (10時29分)

望月慎太郎 マスターズ初白星ならず (8時42分)

伊藤あおい 9ヵ月ぶりツアー白星 (8時04分)

大坂なおみ “名物コーチ”と関係解消 (7時34分)

7月27日

決勝進出で悲願の初Vに王手 (16時34分)

ミス33本も曲者退け決勝へ (15時38分)

絶体絶命から死闘制し決勝進出 (14時42分)

珍事 2選手が2週連続V (12時13分)

伊藤あおい 熱戦制し本戦入り (11時14分)

望月慎太郎が内山靖崇下し本戦入り (10時13分)

大坂なおみ 初戦は世界511位に決定 (9時02分)

二宮真琴組 ツアー2週連続V達成 (7時42分)

7月26日

3時間超死闘制し4強、深夜2時に決着 (16時16分)

絶好調 7連勝で7度目V王手 (14時48分)

好調の世界8位 ジャパンOP出場決定 (13時44分)

畠山成冴、佐脇京がSansanと契約 (13時04分)

炎天下の熱戦制し初4強「過酷」 (11時37分)

望月慎太郎と内山靖崇が初対戦 (10時29分)

錦織圭 練習再開もマスターズ欠場 (9時02分)

雷中断→逆転勝ち メド撃破で初4強 (8時25分)

7月25日

西岡良仁「少しずつ戦える様に」 (15時00分)

試合中断中にまさかの相手と食事 (14時45分)

二宮真琴ペア 6連勝で4強 (13時14分)

世界4位撃破し初の8強 (12時03分)

45歳ヴィーナス 2回戦で敗退 (10時19分)

伊藤あおい撃破の18歳が快進撃4強 (9時44分)

観客にボール直撃、審判の忠告直後 (8時33分)

人望厚い35歳が引退へ (7時12分)

大坂なおみは「本当に危険」 (5時57分)

大坂なおみ ストレート負けで8強逃す (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsラドゥカヌ (2時00分)

【動画】決勝進出の瞬間、笑顔を見せるカリンスカヤ! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!