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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)、車いすテニスの男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの国枝慎吾(日本)がS・シェファースに6-7 (5-7), 6-1, 6-3の逆転で勝利、準決勝へ駒を進めた。
第1セット、国枝慎吾は8度のブレークチャンスを握るも1度のブレークしか奪えなかった。また、シェファースに1ブレーク許し、このセットはタイブレークへ。このセット、タイブレークの末にシェファースに奪われ、国枝慎吾はリードされる。
第2セットに入ると、セカンドサーブ時のポイント獲得率を83パーセントまでに上げた国枝慎吾がシェファースから3度のブレークを奪い、このセットを奪う。
勝敗がかかる第3セット、国枝慎吾はシェファースに1度もブレークチャンスすら握らせないサービスゲームを展開、さらに2度のブレークに成功し、2時間15分でゲームセットとなった。
準決勝で国枝慎吾は、A・ケラーマンに勝利したS・オルソンと対戦する。
国枝慎吾は、今大会、シングルスでは2007年から2011年までの5連覇、ダブルスでは2006年から2011年までの6連覇を誇っていたが、昨年2012年は怪我のため欠場していた。
怪我から復帰した国枝慎吾は、2012年ロンドン・パラリンピックで金メダルを獲得するなど完全復帰を果たしており、今大会でシングルス・ダブルスそれぞれ2年振りの優勝を目指す。
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