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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会2日目の15日、男子シングルス1回戦が行われ、B・トミック(オーストラリア)がL・マイェール(アルゼンチン)に6-3, 6-2, 6-3のストレートで勝利、初戦突破を決めた。
世界ランク43位のトミックは、試合を通してファーストサーブが入った時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得、さらに5度のブレークと28本のウィナーを奪い、1時間32分で同72位のマイェールに勝利した。
昨年の今大会でトミックはF・ベルダスコ(スペイン)、S・クエリー(アメリカ)、A・ドルゴポロフ(ウクライナ)の強敵を下し、R・フェデラー(スイス)に敗れるも4回戦進出を果たしていた。
また今年トミックは、国別対抗戦のエキシビション大会であるヒュンダイ・ホップマン・カップで、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、元世界2位のT・ハース(ドイツ)、世界23位のA・セッピ(イタリア)を下す活躍をみせていた。
さらにトミックは、アピア国際男子で2005年のL・ヒューイット(オーストラリア)以来となる9人目の地元勢優勝を果たすと同時に、自身初となるツアー優勝を飾っていた。
【全豪オープン男子 スコア速報】
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