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男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/神奈川県、ハード)は17日、シングルス準決勝が行なわれ、ダニエル太郎(日本)が第4シードのM・ヴィオラに0-6, 4-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
第1セットでダニエル太郎は、ファーストサーブが入った時に39パーセントの低い確率でしかポイントを奪うことができずヴィオラにチャンスを与えてしまい、このセットで3度のブレークを許してしまう。結果、1ゲームも奪えずにダニエル太郎はこのセットを落としてしまう。
第2セット、息を吹き返したダニエル太郎は3本のブレークチャンスのうち1本をものにした。しかし、ヴィオラに2度のブレークを奪われてしまい、1時間13分でゲームセットとなった。
19歳のダニエル太郎は世界ランク321位ながらも、2回戦で同66位で今大会第1シードの伊藤竜馬(日本)にストレートで勝利していた。
勝利したヴィオラは決勝で、第3シードの杉田祐一(日本)にストレートで勝利したM・バシックと対戦する。
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