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男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナル（イギリス/ロンドン、賞金総額５５０万ドル、インドアハード）は大会５日目の９日に予選ラウンドロビンのグループＡ２試合、大会６日目の１０日に予選ラウンドロビンのグループＢ２試合が行われる。

過去６度今大会で優勝を果たしているＲ・フェデラー（スイス）が、予選ラウンドロビンでＤ・フェレール（スペイン）とＪ・ティプサレビッチ（セルビア）にストレートで勝利し、決勝トーナメント進出の切符を手にしている。

残る３枚の切符を手にするのは、グループＡから２名、グループＢからは１名となっている。

○グループＡ○大会５日目
１.【Ｎ・ジョコビッチ（セルビア） (1) vs. Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国） (5)】
２.【Ａ・マレー（英国） (3) vs. ＪＷ・ツォンガ（フランス）】

決勝トーナメント進出をかけて、年間ランキング１位を確定させたジョコビッチが２勝利し、１勝１敗としているのがマレーとベルディフ。昨年の今大会で準優勝を飾っていたツォンガは既に２敗しているものの少ない可能性をかけ３戦目にかける。

○グループＢ○大会６日目
１.【Ｒ・フェデラー (2) vs. Ｊ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン） (6)】
２.【Ｄ・フェレール (4) vs. Ｊ・ティプサレビッチ (8)】

一方グループＢは、２勝したフェデラーが決勝トーナメント進出を一番乗りで決めている。一方、体調不良が影響し２敗をしてしまったティプサレビッチは、既に予選敗退が決まるも「最後の試合もベストを尽くすよ。」とコメント。残りの１枠をかけてグループＢから決勝トーナメント進出できるのは、デル=ポトロかフェレールとなっている。どちらにしても、大会６日目で決勝トーナメント進出者４名が確定する。