- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェレール、フェデラー超える今季7勝目◇BNPパリバ・マスターズ

男子テニスのマスターズ・シリーズであるBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、賞金総額242万7975ユーロ、インドアハード)は日曜日に決勝戦を行い、第4シードのD・フェレール(スペイン)が予選を勝ち上がり快進撃を続けていたJ・ヤノヴィッツ(ポーランド)を6-4, 6-3のスコアで下し、見事、今季7勝目を飾った。7勝はR・フェデラー(スイス)の6勝を抜く記録。またフェレールは、優勝賞金として47万9000ユーロを獲得した。

フェレールはこれまでマスターズ大会で3度、決勝に進んだことがあったが、いずれも準優勝に終わっていた。そのうち2度はR・ナダル(スペイン)に、残りの1度はA・マレー(英国)に敗れていた。しかし、今回の決勝の対戦相手は四大大会優勝経験者ではなかった。

決勝戦の第1セット、第4ゲームでヤノヴィッツは時速150マイル(約241km)の弾丸サーブを入れると、その後はドロップショット、ボレーのウィナーを決め、観客を沸かせる。

しかし、堅実なプレーを続けるフェレールが、このセットをゲームカウント6-4で奪うと、試合は第2セットへ。

第2セットの序盤、フェレールはサービスゲームを落としてしまうが、逆に奮起したフェレールがヤノヴィッツのサービスを2度ブレークし、ゲームカウント4-2とリードを重ね、このセットを6-3で奪い、そのまま嬉しいマスターズ初優勝を決めた。

試合後、フェレールは「マスターズ大会で初優勝を飾れるチャンスだったから、とても緊張していた。でもなぜかはわからないけれど、勝てると思っていた。僕にとって今大会で優勝することは夢だった。その夢を叶えられたのは、僕の素晴らしいチームのおかげ。」と、チームメンバーに感謝の意を表した。

一方、決勝では快進撃が止まり、準優勝に終わったヤノヴィッツは「昨晩は4時間しか寝れなかった。僕は機械じゃないからね。でも、今回の快進撃を誇りに思っている。信じられない1週間だった。家族、会場のファンの皆さん、そして故郷で応援してくれている皆に感謝している。」と、話していた。

世界ランク69位のヤノヴィッツは、今季が始まった時点ではツアー下部大会を回っていた。しかし、今シーズンを通じて次第にランキングを上げ、今大会でその才能が完全に開花した。決勝まで世界ランク19位のP・コールシュライバー(ドイツ)、15位のM・チリッチ(クロアチア)、3位のマレー、9位のJ・ティプサレビッチ(セルビア)、20位のG・シモン(フランス)といった並み居る強豪に連勝して勝ち上がっていた。

今回の活躍でヤノヴィッツは、月曜日に発表される最新の世界ランキングで26位までジャンプアップするとみられる。年初のランキングは221位だった。

10カ月前、ヤノヴィッツは全豪オープン予選に参加するための資金もスポンサーもない状態だったが、今回の活躍でその状態は間違いなく脱しただろう。

ヤノヴィッツは、優勝すれば2001年のA・ポルタス(スペイン)以降初となる予選勝者によるマスターズ優勝となったが、惜しくも記録達成とはならなかった。

同日にはダブルス決勝も行われ、ダブルスの名手でベテランの第5シードM・ブパティ(インド)/R・ボパンナ(インド)組が第7シードのA・クレシ(パキスタン)/JJ・ロジェール(アンティル)組を7-6(8-6), 6-3で退け、ビッグタイトルを手にした。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年11月5日11時19分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

5月17日

マレー、ラケット変更理由明かす (10時08分)

ガウフに快勝、女王が今季4勝目に王手 (8時40分)

マスターズ1000で2名のチリ人が4強の快挙 (7時32分)

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

5月15日

光崎楓奈ら日本勢14名が初戦突破 (23時43分)

前年王者の島袋将 2回戦敗退 (22時27分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 2回戦 (18時28分)

史上5人目の快挙、4年連続で8強 (17時34分)

全9大会で8強達成!現役11人目の記録 (16時41分)

テニスで年商2億の会社に 講演会開催 (16時01分)

ズベレフ、チャンに並ぶマスターズ記録 (14時54分)

ジェン撃破のガウフが3年ぶりの4強へ (13時19分)

フェデラー現役最後の12日間、密着映像配信へ (11時21分)

全仏OP ティームに主催者推薦与えず (10時11分)

ジョコ撃破の勢い維持、初の8強へ (8時33分)

昨年王者メド 完敗で8強ならず (7時16分)

昨年V島袋将が初戦突破 (0時10分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 1回戦 (0時00分)

5月14日

第1シード秋田史帆が初戦突破 (23時18分)

2時間半の激闘制し大会初8強 (21時15分)

【1ポイント速報】ディミトロフvsフリッツ (18時05分)

大坂なおみ 全仏OPへ手応え (18時00分)

引退示唆マレー、ラケット変更か (10時38分)

世界6位が予選勝者に金星献上 (9時05分)

望月慎太郎 世界233位に屈し初戦敗退 (7時43分)

【動画】観客と険悪ムードのコリンズ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!