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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は6日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの錦織圭(日本)はM・バグダティス(キプロス)に6-2, 6-2のストレートで勝利、今大会初の決勝進出を決めた。
第1セットの第3ゲーム、バグダティスのサービスゲームで錦織がブレークポイントを握る。最後、バックハンドのリターンエースを決めた錦織はブレークに成功、ゲームカウント2-1とリードする。
その後、錦織は第7ゲームもバグダティスのサービスゲームをブレークする。続く第8ゲーム、錦織はサービング・フォー・ザ・セットとなるサービスゲームをキープし、このセットを先取する。
第2セットの第1ゲーム、バグダティスのサービスゲームで錦織はブレークポイントを握る。錦織は3本目のブレークポイントで、ネットに出るバグダティスに対しフォアハンドのパッシングショットを決め、このセットの序盤でブレークに成功する。
以降、第3ゲームも錦織はバグダティスのサービスゲームを破り、ゲームカウント4-0と大きくリードを広げる。
その後の第8ゲーム、錦織はサービング・フォー・ザ・マッチのゲームを迎える。最後、錦織は果敢にネットに出てバックハンドのボレーを決め、1時間1分で決勝進出を決めた。
両者の過去対戦成績は0勝3敗と錦織が負け越していた。また、錦織はこれまでバグダティスから1セットも奪ったことがなかった。
錦織は、今大会1回戦で同胞の添田豪(日本)、2回戦で元世界ランク5位のT・ロブレド(スペイン)、準々決勝では第2シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を破り準決勝へ進出していた。
勝利した錦織は決勝で、今年のロンドンオリンピック金メダリストで全米オープン覇者のA・マレー(英国)にフルセットで勝利した第6シードのM・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
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