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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は6日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・マレー(英国)は第6シードのM・ラオニチ(カナダ)に3-6, 7-6 (7-5), 6-7 (4-7)のフルセットで敗れ、2年連続の決勝進出とはならなかった。
第1セットの第1ゲーム、マレーは自身のサービスゲームでいきなりラオニチにブレークを許してしまう。その後、1度ブレークチャンスを握るも生かすことが出来なかったマレーは、このセットを落としてしまう。
第2セット、マレーはブレークチャンスすら握ることが出来ない状況の中、互いにサービスキープを続け、このセットはタイブレークへ突入する。タイブレークではマレーが1度握ったセットポイントを生かし、このセットを奪う。勝負の行方は第3セットへ。
第3セット、息を吹き返したマレーは第4ゲームでブレークに成功、続く第5ゲームをサービスキープし、ゲームカウント4-1とリードする。しかし、第7ゲームでラオニチにブレークバックを許してしまう。
以降両者サービスキープを続け、迎えた第12ゲームの30-30とデュース時にラオニチがダブルフォルトを犯したことにより、マレーは2本のマッチポイントを握る。しかし、ラオニチの強力なサーブに押され、このセットもタイブレークへ。
タイブレークでマレーはフォアハンドをネットにかけ、ラオニチにミニブレークを許し3-5とリードされ、2時間46分で敗れた。
両者は過去2度対戦し、1勝1敗としていた。
敗れたマレーは、昨年の今大会でシングルス・ダブルスの2冠を達成していた。
またマレーは、今年のロンドンオリンピックでシングルス金メダル、L・ロブソン(英国)と組んだミックスダブルスでは銀メダルを獲得していた。さらに今年の全米オープン決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り、グランドスラム初優勝を飾っていた。
勝利したラオニチは決勝で、第8シードの錦織圭(日本)とM・バグダティス(キプロス)の勝者と対戦する。
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