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テニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会1日目を終え、第1試合に登場した添田豪(日本)がD・セラ(イスラエル)に6-2, 6-4, 3-6, 6-4で勝利したが、第2試合の伊藤竜馬(日本)はA・ワイントラウブ(イスラエル)に3-6, 2-6, 4-6で敗れ、1勝1敗となった。
本来、錦織圭(日本)が第2試合に出場する予定だったが、肩の負傷により伊藤が代わりに出場していた。
大会初日を終えた監督の坂井利郎氏がインタビューに答えました。
初日の2試合を振り返って坂井監督は「添田が暑い中、イスラエルの1番手(セラ)に勝つ事が出来て、その勢いで竜馬という感じでしたが。僕のベンチのアドバイスも悪かったかなと反省しています。結局1勝1敗ですが、デビスカップはこれからなので、最終日まで頑張って行きたい。チームは非常に良い状態にあるので、スタッフ共に一致団結して頑張ります。」
錦織圭の欠場については「決断したのは今日の朝でした。錦織からは2・3日前から肩に違和感がある、サービスが全力で打てないと聞かされていた。スタッフは全力で対応したが、今朝の練習で内山靖崇(日本)と打ち合い、違和感がまだあると言われた。決断は私に委ねられた。錦織は日本テニス界の宝であり、無理をさせたくはなかった。最終日の時までに調整してくれと錦織に言った。」
また「錦織の肩は昨日と一昨日より良くなっていると私は感じている。ただ、全米オープンで彼は3回戦M・チリッチ(クロアチア)との戦いで、肩に負担がかかっていた。これは推測ですが。なので、私からは最終日になんとかして復帰してほしいということが本心です。」
明日のダブルスについては「相手のペアは安定している。厳しい試合になると予測しているが、竜馬と杉田はチャンレンジャーとして戦えば何が起きるか分からない。明日は思い切ったプレーをさせたい。」
対戦2日目となる土曜日はダブルスが行われ、日本からは伊藤と杉田祐一(日本)が、イスラエルからはJ・アーリック(イスラエル)とA・ラム(イスラエル)が出場する予定となっている。
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