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テニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会1日目の第1試合に登場した添田豪(日本)がD・セラ(イスラエル)に6-2, 6-4, 3-6, 6-4で勝利、日本に1勝目をもたらした。
その添田が試合後、インタビューに答えました。
9月14日(金)から有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で3日間行われているテニスの
「落とせない試合だと思っていた。自分自身ランキングを上げ日本に戻ってきて試合をやる中、自分の力を出さなきゃいけないというプレッシャーがあった。試合前はナーバスになったけど、試合に入れば不安もなくなり自分らしさが出せたと思う。厳しい内容の試合だったけど、勝てたことは非常に大きかったと思う。」
大会初日の第2試合に錦織圭(日本)が出ないと聞いたとき、プレッシャーは高まったかと質問された添田は「聞いたのは昨日の時点で残念ではあったが、伊藤もランキングを上げてますし頼もしい存在になっているので、試合に集中するようにした。そこまで大きな同様はなかった。」と、添田。
落とした第3セットについては「少し自分の疲れが出た時に相手のショットが良くなり、リズムが狂ってしまった。また、試合中にオーバーコールがあったのが精神的に痛かった。そこから追いつくのは難しいと思ったから、第4セットからギアを上げていった。第3セットは勝ちを意識しすぎたので、基本に戻って1ポイント1ポイントを心掛け、攻撃的なテニスをもう一度やろうとプレーした。」と、攻撃的なプレーをしたことを語った。
また、世界ランクで見ると添田が53位、対するセラは98位であったことについては「対戦相手のセラは元世界ランク30位くらいでしたが今は90位台にいるので、今の自分のランキングを考えると落とせない試合だと思っていた。デビスカップは緊張する舞台であり、ホームでの試合となると応援が力になる反面、それがプレッシャーになるときもある。ネガティブな部分を試合前に考えすぎてしまった。そこをコントロールするのは難しかった。」
序盤、自身のサービスゲームで苦しんだのではという質問に対しては「序盤は緊張し、サーブが入らなかった部分はあった。全体的にスピードは速くなかったけど、確率やコースはそこまで悪くはなかった。」
大会初日の第2試合で錦織圭が肩の負傷のため、代わりに出場した伊藤竜馬(日本)は世界ランク223位のA・ワイントラウブ(イスラエル)に3-6, 2-6, 4-6のストレートで敗れ、1勝1敗で初日を終えた。
対戦2日目となる土曜日はダブルスが行われ、日本からは伊藤と杉田祐一(日本)が、イスラエルからはJ・アーリック(イスラエル)とA・ラム(イスラエル)が出場する予定となっている。
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