- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

リシキがシャラポワ撃破 ベスト8が出揃う◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会7日目の2日、女子シングルス4回戦8試合が行われ、第15シードのS・リシキ(ドイツ)が第1シードのM・シャラポワ(ロシア)に6-4, 6-3のストレートで勝利、ベスト8に進出する番狂わせが起きた。

今大会が始まる前まではツアーで5連敗と、1ヶ月以上も勝ち星に恵まれていなかったリシキは、オープニングゲームでいきなりのブレークをシャラポワに許したものの、そこからはシャラポワのパワーショットに真正面から対抗、マッチポイントではセカンドサーブで時速173kmのサービスエースを決めると、その場で膝をつき、歓喜の涙を見せた。

「昨日の夕方に良い練習が出来ましたし、今朝も気分が良かったです。コートに入ったとたん、とても良いプレーが出来ていると感じました。」とリシキ。「最初のゲームを落として、何本かミスをしていたにも関わらず、調子が良くて自信を持てました。」

一方で敗れたシャラポワは「間違いなくチャンスはありましたが、それを生かせませんでした。ですが、対戦相手を称賛すべきでしょう。今日の彼女はものすごく良いプレーでしたし、私よりも多くのことで優れていました。勝利を譲るしかありませんでした。」と、敗戦を受け止めていた。

昨年の今大会準決勝を含む3度の対戦で、シャラポワに3連敗を喫していたリシキは、この日の勝利が昨年の対戦のリベンジかどうかを聞かれていた。

「3試合全てです!信じられません。彼女は全仏オープンで優勝しています。ここでは3人の全仏女王を破っているので、良い兆候だと思います。2009年にS・クズネツォワ(ロシア)、2010年にN・リー(中国)、そして今年はシャラポワに勝利しています。」

この日の敗戦によって、シャラポワは早くも世界ランク1位の座を失うこととなった。今大会が終わった時、世界ランク1位の座はV・アザレンカ(ベラルーシ)A・ラドワンスカ(ポーランド)のどちらかのものとなっている。

「数週間前に達成できたことは数分でなくなるようなものではありません。残りのキャリアを通して残るものです。しかし、テニスの世界は動き続けています。できるだけ長くトップの座にはいたいですが、誰もが狙っているポジションです。」

2年連続3度目となるベスト8進出を果たしたリシキは、準々決勝でA・クルベールと対戦する。この日の試合で第8シードのクルベールは、K・クレイステルス(ベルギー)に6-1, 6-1で圧倒している。

「これが彼女にとって最後のウィンブルドンになることは分かっていましたが、そのことは考えないようにしました。分かっていたのは、彼女に勝つためにはとても良いプレーが必要ということでした。」とクルベール。「今日は良い仕事ができましたし、準々決勝に進めて満足しています。」

今季のUSオープン限りでの現役引退を予定しているクレイステルスは「これが最後ということではなく、試合のことを考えていました。試合に勝つためにできることは何もないような感覚でした。それが試合中に考えていたことです。」と、完敗を認めていた。

この他の試合では、トップハーフで第3シードのラドワンスカが予選から快進撃を続けていたC・ジョルジ(イタリア)に6-2, 6-3で、第17シードのM・キリレンコ(ロシア)が第30シードのS・ポン(中国)に6-1, 6-7 (6-8), 6-3で勝利している。

一方のボトムハーフでは、第2シードのV・アザレンカが第14シードのA・イバノビッチ(セルビア)との新旧女王対決を6-1, 6-0で制したほか、第4シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)が第24シードのF・スキアボーネ(イタリア)に4-6, 7-5, 6-1で、第6シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)Y・シュウェドワ(カザフスタン)に6-1, 2-6, 7-5と決めている。

また、ノーシードのT・パスゼック(オーストリア)が第21シードのR・ビンチ(イタリア)に6-2, 6-2のストレートで快勝している。

(2012年7月3日6時21分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月1日

シナー 快勝でウィンブルドン初戦突破 (23時48分)

望月慎太郎 四大大会で初白星 (23時15分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsゼッピエリ (22時29分)

西岡良仁 怪我は「ある程度治った」 (21時46分)

波乱 世界3位が世界116位に敗れる (20時48分)

引退の38歳が王者に惜敗「泣いた」 (18時16分)

世界733位 ウィンブルドン初戦突破 (17時06分)

ウィンブルドン史上最速サーブ記録 (16時21分)

【告知】西岡良仁vsディミトロフ (10時04分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

6月29日

前週準Vで世界4位に浮上 (22時30分)

ジョコ 全英は「最大のチャンス」 (21時13分)

アルカラス「かなり自信ある」 (18時45分)

吉本菜月 完勝で2週連続V (17時16分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (16時01分)

19歳 激闘制し早くもツアー2度目V (12時12分)

全試合ストレート勝ちで初V (11時11分)

世界3位 今季全サーフェスでV (9時56分)

現役2人目 芝で5度目V (8時45分)

【動画】望月慎太郎 大逆転で四大大会初白星!勝利の瞬間! (0時00分)

6月28日

決勝までジョコ&シナーと対戦なし (16時11分)

滑膜炎でウィンブルドン欠場 (15時04分)

世界1位と2位 不和説一蹴「大丈夫」 (12時43分)

世界5位苦言「ユーモアがない」 (11時12分)

予選敗者の世界149位が決勝へ (10時15分)

史上初 フィリピン勢が決勝進出 (9時11分)

”魔法使い” 5年半ぶり決勝進出 (8時08分)

【動画】最後のウィンブルドン!王者に惜敗も万雷の拍手を浴びる38歳フォニーニ (0時00分)

【動画】爆速!ペリカーが放ったウィンブルドン史上最速サーブ! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!