- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチがフェデラーを撃破 頂上決戦へ◇全仏オープン

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会13日目の8日、センターコートで男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのR・フェデラー(スイス)に6-4, 7-5, 6-3のストレートで勝利、今大会では初となる決勝進出を果たした。

日曜日に行われる決勝、ジョコビッチは第2シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。グランドスラム4大会連続で同じ顔合わせとなった決勝、ナダルが勝利すると史上最多となる7度目の全仏制覇、ジョコビッチが勝利すれば43年ぶりのメジャー4連勝ならびに生涯グランドスラム達成となる。

今年の全豪オープン決勝では、グランドスラムの決勝では史上最長となる5時間を超える死闘を演じていた両者。フルセットにもつれる接戦を制したジョコビッチが、昨年のウィンブルドンとUSオープンに続くタイトルを獲得していた。

「ここでナダルに勝つためには、とても高いレベルで安定したプレーをしなくてはなりません。」とジョコビッチ。「究極のチャレンジです。だけど、今日は僕にとって今年のローランギャロスで最高の試合でした。必要な時にレベルを上げられました。決勝の前に自信になりました。」

雨の影響で試合の開始が遅れたこの日、試合を通してジョコビッチは17本しか凡ミスを犯さなかった。対するフェデラーは46本ものミスを重ねており、この差が試合の結果にも表れた。

「攻撃するのが難しかった。」とフェデラー。「守備もそうです。もう少し待てたかも知れません。しかし、そうしてしまうと、彼のためのプレーになってしまいます。ここには良い試合ではなく、勝つ試合をするためにいます。だからボールを叩かなくてはならないし、今日は少し残念でした。」

昨年の準決勝でも対戦しているジョコビッチとフェデラーの対戦、第1セットはお互いに一歩も譲らずにゲームを獲得していったが、終盤でフェデラーが立て続けにフォアハンドでミスを犯してしまい、ジョコビッチが決定的なブレークに成功する。

第2セットに入ると、オープニングゲームで40-0からブレークに成功したフェデラーが第3ゲームでブレーク、ゲームカウント3-0とリードを奪う。しかし、ここからジョコビッチが挽回に成功すると、第12ゲームでこのセット4度目のブレークをフェデラーから奪う。

第3セットも接戦が続くが、第6ゲームでジョコビッチがブレークに成功すると、その後もサービスキープを続けたジョコビッチが逃げ切った。最後はフェデラーのリターンがネットにかかり、2時間5分で決着となった。

「フェデラーのような選手を相手にダブルブレークから巻き返せれば、それは大きな成功です。」とジョコビッチ。「だけど、特に次の試合では、今日のようなアップダウンはできません。」

昨年の準決勝でフェデラーに敗れて以来、ジョコビッチはグランドスラムで27連勝を達成したことになる。これはオープン化以降で、フェデラーと並ぶ史上2位となる連勝記録となる。もし決勝でもジョコビッチが勝利し、続くウィンブルドン1回戦でも勝利した場合、最後にメジャー4連勝を果たしているR・レーバー(オーストラリア)と並ぶこととなる。

日曜日の決勝に登場する2人の選手、ジョコビッチともナダルとも豊富な対戦経験を持つフェデラーは、ナダルが優勝すると予想している。

「彼は圧倒的な優勝候補だと思うよ。」とフェデラー。「どうなるか楽しみだね。」

(2012年6月9日4時47分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!