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女子テニスツアーのブリュッセル女子オープン(ベルギー/ブリュッセル、賞金総額/63万7000ドル、クレー)は土曜日に決勝戦を行い、第1シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がS・ハレプ(ルーマニア)を7-5, 6-0のストレートで下し、見事、WTAツアー10勝目をマークした。ラドワンスカは優勝賞金10万7000ドルを獲得した。
決勝戦は第1セット、ハレプが5-4からサービスゲームを迎える。しかし粘りを身上とするラドワンスカはブレークに成功、5-5とすると、そこから2ゲームを連取し、第1セットを7-5で先取する。
第2セットに入ると気落ちしたハレプにラドワンスカがつけ込み、6ゲーム連取の猛攻で同セットを6-0で奪うと、そのまま試合に終止符を打った。ラドワンスカは最後の10ポイントを連続で奪い、畳み掛けた。
試合後、ラドワンスカは「クレーコートではウォームアップが完了するまでに長くかかってしまいます。試合前の5分だけでは十分ではありません。しかし最後は9ゲームを連取して優勝を決めることができました。うまく復活できたと思います。優勝はいつもいいものですね。また全仏オープンに向けてよい準備をすることができました」と話した。
これでラドワンスカは今季、プレミア・レベルの大会で3度目の優勝を決めた。これまでドバイ、マイアミのプレミア大会で優勝している。
一方、敗れたハレプはJ・ヤンコビッチ(セルビア)、D・チブルコワ(スロバキア)という2人のシード勢を下して決勝に進んでいた。ツアーでの決勝進出は3度目だったが、今回が最も大きな大会での決勝進出だった。しかし今回も残念ながらツアー初優勝を飾ることはできなかった。
ハレプは「第1セットではチャンスがありましたが、それをものにすることができませんでした。ですがプレミア・レベルの大会での決勝進出は初めてのことで、とてもうれしく思っています。今週、自分のテニスは大変向上しましたし、上位の選手にも勝つことができました。ブリュッセルの地が大好きです。また戻って来たいと思います」と振り返っていた。
ダブルス決勝では第4シードのB・マテック(アメリカ)/S・ミルザ(インド)組が第3シードのA・ロソルスカ(ポーランド)/鄭潔(中国)を6-3, 6-2のスコアで圧倒し、優勝を飾った。マテックはツアー10勝目をマーク、一方ミルザは14勝目を決めた。
試合後、ミルザは「ペアを組んで2大会目で優勝できて何よりです。1大会目は2回戦で第1シードと当たってしまいました。決勝戦はタフな相手との対戦でしたが、大事なポイントを見極め、リードしているときにはリードを保てるように集中しました」と戦略を明かした。「全仏に向けてとても自信になりました。大きな優勝です。」
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