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女子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、賞金総額375万5140ユーロ、クレー)は12日、シングルス準決勝2試合が行われ、第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)と第9シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がそれぞれ勝利、決勝に進出した。
この日の試合でセリーナは予選から勝ち上がってきたL・フラデカ(チェコ共和国)を7-6 (7-5), 6-0で、アザレンカは第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-4で下している。
セリーナとアザレンカの対戦成績は、セリーナが6勝1敗でリードしており、アザレンカの勝利は2009年のマイアミ大会の決勝のみとなっている。また、両者がクレーコートで対戦するのは、今回が初めてとなる。
アザレンカとの決勝を前にセリーナは「ヴィクトリアは今年に入ってから、安定したプレーをしています。とても安定していますし、とても素晴らしいプレーです。ほとんど完璧です。決勝は失うものがない覚悟で臨みます。」とコメント。
今季5勝目に王手をかけたアザレンカは「彼女は世界最高の選手の一人ですし、対戦するのが最も大変な相手ですが、どうなるか分かりません。だけど、私が言った通り、これまでとは違う物語になるでしょう。」と、意気込みを語っている。
この日の試合でセリーナは、フラデカに第1セットだけで7本ののサービスエースを決められるなどしたものの、タイブレークの末にセットを先取すると、第2セットでは3度のブレークに成功するなどベーグルで圧倒した。
「彼女は本当に全てで良いプレーでしたが、第1セットはタイブレークでとることが出来ました。」とセリーナ。「そのあとはリラックスできましたし、ミスも少なくなりました。」
26歳のフラデカは世界ランク105位ながらも予選を勝ち抜いて本戦に出場、2回戦ではディフェンディング・チャンピオンのP・クヴィトバ(チェコ共和国)、準々決勝では第5シードのS・ストザー(オーストラリア)を破っていた。
世界ランク3位のラドワンスカと今季6度目の対戦に臨んだアザレンカは、第1セットで3度のブレークに成功すると、第2セットでも3度のブレークに成功してラドワンスカを振り切った。
この日の勝利で対ラドワンスカ戦で6連勝となったアザレンカは「私たちは対戦し続けています。今日は勝てて嬉しいです。スコアは接戦ではないかもしれませんが、良い試合でした。」と、試合を振り返った。
ラドワンスカは今大会が始まるまで28勝5敗という成績を残しているが、その5敗は全てアザレンカによるもので、昨年の東レ・パン・パシフィック・オープン以来、アザレンカに勝利していない。
今大会の優勝賞金は63万1000ユーロ。
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