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女子テニスツアーのカタール女子オープン(カタール/ドーハ、賞金総額216万8400ドル、ハード)は17日、シングルス準々決勝4試合が行われ、世界ランク1位で第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)が同27位のY・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-0, 6-4とわずか67分の快勝で退けるなど、ベスト4が出揃った。
第1セットでアザレンカは、自身のサービスゲームでは70%を超える確率でポイントを獲得し、ウィックマイヤーに1度もブレークポイントを握らせず、ウィックマイヤーのサーブ全てをブレークするなど完璧なプレーを披露し、わずか21分であっさり先取に成功した。
続く第2セットでは、ウィックナイヤーに2度のブレークを許したアザレンカは、ブレークされたらすかさずブレークバックし、メンタルの強さを見せ付け、結局ウィックマイヤーから3度のブレークを奪いストレートで勝利を決めて、今季出場3大会目で未だ敗戦を味わっていない強さを見せた。
「第1セットは完璧と言えるプレーでした。攻められるポイントの全てを攻めて、そのほとんどのポイントを奪う事が出来ました。第2セットも、どのゲームでもチャンスがありましたが、その全てを生かす事が出来ませんでした。それでも第2セットで試合を締めくくるプレーの仕方は重要な物でした。」とアザレンカは、自身のプレーに満足していた。
加えて「去年の今頃は、精神的な部分でコントロールが出来ませんでした。去年はこのドーハ大会から次の大会で変化させなければならない事でした。コート上での精神力です。試合への入り方や厳しい瞬間への向き合い方です。その時の瞬間瞬間をしっかり集中する事を心掛けているのです。スコアーなどは関係ないのです。試合が終わるまでチャンスはあるのですから。」と、精神的な成長を自身でも感じていた。
決勝進出を懸けてアザレンカは、第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と準決勝を戦う。この日の試合でラドワンスカは、C・マーケイル(アメリカ)を6-1, 6-1と危なげなく下しての勝ち上がり。
ラドワンスカは第1セットでは、1度ブレークをマーケイルに許したものの、マーケイルのサービスゲーム全てをブレークしそのセットを先取。第2セットに入ると、4度訪れた自身のサービスゲームでラドワンスカは、マーケイルにわずか4ポイントしか許さず、マーケイルのサーブを2度ブレークし圧倒。今季2度目のベスト4入りを決めた。
その他、第3シードのS・ストザー(オーストラリア)がM・ニクルスク(ルーマニア)を6-2, 2-6, 6-3で、第5シードのM・バルトリ(フランス)がL・サファロバ(チェコ共和国)を7-5, 4-6, 6-1と、いずれもフルセットで破り、準決勝へ駒を進めた。
この日、ストザーはニクルスクと第1、第2セットを分け合い、勝敗を決める第3セットでも3-3からのストザーのサーブでは0-30と劣勢に立たされる。しかしそこからギアをアップさせたストザーは、その後の13ポイント中12ポイントを獲得する圧倒ぶりで、一気に試合の終止符を打った。
「第2セットの序盤でチャンスを逃してしまいました。彼女(ニクルスク)は自信を高め、どんどん良いプレーをし始めたのです。彼女はとても個性的で嫌なプレーをします。でも今日の試合は、第3セットの中盤から挽回して勝利で終わる事が出来たのは、とても嬉しく思います。」とストザーは試合を振り返っていた。
バルトリは第1セットでは2度のブレークをサファロバに許すも3度のブレークに成功して先取。第2セットに入ると1度もブレーク・ポイントを許さなかったサファロバは、このセット唯一のブレークをバルトリから奪い勝敗の行方は第3セットへともつれた。
第3セットでは再びサーブの調子を上げたバルトリが、自身のサービスゲームでは実に80%を超える確率でポイントを獲得し、サファロバから2度のブレークに成功し、2時間15分の接戦を制してベスト4入りを果たした。
ストザーとバルトリが準決勝で顔を合わせる。
今大会の優勝賞金は38万5000ドル。
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