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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会10日目の25日、男子シングルス準々決勝が行われ、第24シードの錦織圭(日本)は第4シードのA・マレー(英国)に3-6, 3-6, 1-6のストレートで敗退、ベスト4進出はならなかった。
試合開始からマレーに0-3とリードを許した錦織は、このセットだけで5本のブレークチャンスがあったものの、ブレークには至らず、55分でセットを先取されてしまう。
第2セットでもオープニングゲームでブレークを許した錦織であったが、直後の第2ゲームでブレークバックに成功する。しかし、第3ゲームでこのセット2度目のブレークをマレーに許すと、その後はお互いにサービスキープが続き、このセットも奪ったマレーが2セットアップとリードを広げる。
そして第3セット、序盤で0-2とマレーにリードを許した錦織は第3ゲームでこの日2度目のブレークに成功する。しかし2年連続ファイナリストであるマレーが一気に4ゲームを連取、錦織に反撃の糸口を与えない内容でベスト4進出を決めた。
今大会では2年連続で決勝進出を果たしているマレーは、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードのD・フェレール(スペイン)の勝者と準決勝で対戦する。
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