- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーが快勝でアガシに並ぶ◇USオープン

テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、ナイトセッションに登場した第3シードのR・フェデラー(スイス)S・ヒラルド(コロンビア)に6-4, 6-3, 6-2のストレートで勝利、順当に2回戦に進出した。

昨年の準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を相手に2本のマッチポイントがありながらも、フルセットの逆転負けを喫して以来にセンターコートへと戻ってきたフェデラーは「とてもエンジョイしました。この大会が始まって嬉しく思います。1回戦でベストのプレーをすることはありませんが、勝ち進んで、良い感触を掴むのは大切なことです。」と、試合後のオンコートインタビューでコメントしている。

歌手のトニー・ベネット、俳優のアレックス・ボールドウィン、ファッション誌「ヴォーグ」の編集長であるアナ・ウィンターらセレブが集ったセンターコートに登場したフェデラーは、世界ランク54位のヒラルドから2度のブレークに成功し、第1セット5-1とリードを奪う。

フェデラーはここから2度のブレークをヒラルドに許し5-4まで追いつかれてしまうも、第10ゲームでこのセット5度目のブレークに成功、36分でセットを先取する。

第2セットでもヒラルドから3-1とリードを奪ったフェデラーは、そのまま試合の主導権を握ると、第3セットも2度のブレークでヒラルドを突き放し、1時間46分で初戦突破を決めた。

試合を通して36本のウィナーを決めつつも、35本の凡ミスを犯していたフェデラーは「コンディションに慣れるまで、とてもアップダウンがありました。彼はこのコートで初めてなのに良いプレーをしていましたし、彼の相手をするのはプレッシャーがありました。」と、試合を振り返っている。

この日の勝利で30歳のフェデラーは、グランドスラム通算で224勝目となった。これはA・アガシ(アメリカ)と並び、男子ツアーで歴代2位の記録となる。歴代最多勝記録はJ・コナーズ(アメリカ)が保持しており、その現役時代に233勝を達成している。

2003年から2010年まで、毎年グランドスラムで優勝していたが今年はいまだタイトルに恵まれていないフェデラーは、2回戦でD・セラ(イスラエル)と対戦する。セラはこの日、T・ベルッチ(ブラジル)を4-6, 2-6, 6-4, 6-3, 6-0の逆転で破っている。

この他の試合では、地元アメリカ勢のナンバー1としてセンターコートに登場した第8シードのM・フィッシュ(アメリカ)T・カンケ(ドイツ)を6-2, 6-2, 6-1で破るなど、上位シード勢が順当に2回戦に進出している。

この他の試合の結果は以下の通り。

G・モンフィス(フランス) (7) ○-× G・ディミトロフ(ブルガリア), 7-6 (7-4), 6-3, 6-4
T・ベルディフ(チェコ共和国) (9) ○-× R・ジョワイン(フランス), 6-2, 7-6 (7-4), 6-1
R・ガスケ(フランス) (13) ○-× S・スタコフスキ(ウクライナ), 6-4, 6-4, 6-0
A・ファリャ(コロンビア) ○-× V・トロイキ(セルビア) (15), 3-6, 6-3, 4-6, 7-5, 7-5
J・ティプサレビッチ(セルビア) (20) ○-× A・ジェンス, 6-2, 7-5, 6-0
A・ドルゴポロフ(ウクライナ) (22) ○-× F・ジル(ポルトガル), 6-4, 6-2, 7-5
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (23) ○-× P・コールシュライバー(ドイツ), 6-4, 6-1, 6-3
M・チリッチ(クロアチア) (27) ○-× R・ハリソン(アメリカ), 6-2, 7-5, 7-6 (8-6)
M・ロドラ(フランス) (29) ○-× V・ハネスク(ルーマニア), 6-2, 4-6, 4-6, 6-3, 6-2
M・グラノジェルス(スペイン) (31) ○-× X・マリス(ベルギー), 6-4, 6-4, 6-4
K・アンダーソン(南アフリカ) ○-× 添田豪(日本), 6-1, 6-3, 6-0
B・トミック(オーストラリア) ○-× M・ヤニ(アメリカ), 6-3, 6-4, 6-4
T・ハース(ドイツ) ○-× J・ベイジー, 6-3, 6-4, 6-7 (5-7), 6-1
M・ジャジリ ○-× T・デ=バッカー(オランダ), 4-6, 6-1, 6-4, 6-2
P・ペッツシュナー(ドイツ) ○-× A・ラモス(スペイン), 7-5, 6-7 (2-7), 6-3, 6-7 (5-7), 6-3
F・チポッラ(イタリア) ○-× 錦織圭(日本), 6-4, 6-2, 0-0, 途中棄権
F・フォニュイーニ(イタリア) ○-× H・ゼバロス(アルゼンチン), 5-7, 6-4, 7-6 (7-5), 6-4
M・ククシュキン(カザフスタン) ○-× A・モンタネス(スペイン), 7-5, 6-2, 3-6, 7-6 (7-5)
I・カルロビッチ(クロアチア) ○-× F・ゴンサレス(チリ), 6-4, 6-4, 7-6 (7-3)
J・モナコ(アルゼンチン) ○-× A・セッピ(イタリア), 7-6 (7-1), 6-2, 6-2
J・C・フェレーロ(スペイン) ○-× P・アンジャー(スペイン), 1-6, 7-5, 5-7, 6-1, 6-3

日本勢から登場した錦織と添田はともに敗退しており、残るは第25シードのF・ロペス(スペイン)と対戦する伊藤竜馬(日本)のみとなった。

今大会の優勝賞金は180万ドル。

(2011年8月30日14時43分)

その他のニュース

4月10日

伊藤あおい「考えてもなかった」 (15時11分)

38歳ガスケ 激闘の末に16強ならず (14時43分)

杉山愛「日本が優位だが…」 (14時10分)

メドベージェフ 激闘制し16強 (11時58分)

石井さやか・加治遥ら 初戦突破 (10時48分)

敗退ジョコ「ここまで悪いとは...」 (10時24分)

ジョコに2連勝「信じられない」 (9時37分)

ジョコ、ストレート負けで初戦敗退 (8時24分)

4月9日

ルブレフ 好発進で16強 (23時42分)

アルカラス 初白星で16強 (23時11分)

元世界1位コーチ就任「レジェンド」 (21時18分)

世界2位撃破「信念変えた」 (13時06分)

手骨折も強行出場!2時間50分プレー (11時59分)

錦織圭・若手注目株らエントリー (10時18分)

昨年王者チチパス 逆転勝ちで16強 (9時08分)

荒川夏帆/勝見幸璃ペアら 初戦突破 (8時16分)

ズベレフ また逆転負け「最悪」 (7時34分)

4月8日

錦織圭ら イタリア国際出場へ (22時59分)

33歳ディミ 5年連続初戦突破 (20時59分)

17日で11戦10勝 絶好調で3位へ (15時24分)

出場1大会でも…今季獲得Ptトップ維持 (12時22分)

34歳で初の手術 キャリア転換明かす (10時39分)

苦しむ世界9位 サフィンがチーム入り (8時59分)

足引きずるメド 激戦制し初戦突破 (7時33分)

【動画】引退表明ガスケ、モンテカルロ・マスターズ“最後のポイント” (0時00分)

【動画】世界32位タビロ、ジョコビッチ撃破し「ウナギ」ポーズを披露 (0時00分)

4月7日

モンフィス 予選勝者に逆転勝ち (22時24分)

ワウリンカ 逆転負けで初戦敗退 (21時03分)

2度目ツアーV「この瞬間のために...」 (18時51分)

内島萌夏 自己最高51位に浮上 (17時50分)

チチパス兄弟 逆転勝ちで初戦突破 (16時28分)

「僕が負けたら、皆に何か言われる」 (14時18分)

今季2勝目あげ米勢トップへ (12時55分)

錦織圭 世界65位に浮上 (11時14分)

38歳ガスケ 2時間半超え死闘制す (10時29分)

「期待大きくない」今季初クレーへ (8時41分)

世界507位、予選からツアー初V (7時25分)

【動画】骨折したまま果敢に戦うアンベール (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!