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女子テニスツアーのエストリル・オープン女子(ポルトガル/エストリル、賞金総額22万ドル、クレー)が27日、シングルス2回戦8試合全てが行われ、第3シードのK・ザコパロバ(チェコ共和国)が予選を勝ち上がったA・ヤキモバ(ベラルーシ)を2-6, 6-4, 6-1の逆転で下したほか、上位シード3選手が順当に勝ち進むなどベスト8が出揃った。
第1セットでザコパロバは、5本のダブルフォルトを犯し、4回のサービスゲーム全てをブレークされるなどで、あっさりヤキモバに奪われてしまう。接戦となった第2セットを50分で奪い返すと流れはザコパロバへ傾き、勝敗を決める第3セットでは1度もブレークポイントを握らせず、逆にヤキモバから3度のブレークを奪い1時間55分で勝利、今季4度目のベスト8進出を決めた。
「アナスタシアは良く走ってしつこく戦ってくる選手なので、厳しい試合になると予想していた。だからこうしてベスト8入りが出来たことには満足している。」と喜びを語るザコパロバは、準々決勝でA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)と対戦する。「次はアナベルと対戦だけど、彼女もとてもタフな選手。」と気を引き締めていた。
この日の2回戦でメディーナ=ガリゲスは、第8シードのG・アーン(ハンガリー)と対戦中、6-2, 1-0とリードしたところで左太腿の筋肉を痛めたアーンが途中棄権を申し入れて勝利が転がり込んだ。
その他、第1シードのA・クレイバノワ(ロシア)がM・ヨハンソン(フランス)を5-7, 6-3, 6-2の逆転で、第2シードのJ・ガイドソバ(オーストラリア)がC・デラクア(オーストラリア)との同胞対決を6-2, 6-4のストレートで制して8強入りに成功した。
クレイバノワは、第1セットでは5-4リードからサービング・フォー・セットを迎えるも、ヨハンソンにブレークされてそのセットを先取されてしまう。しかし第2セットに入り気持ちを切り替えたクレイバノワは、2度のブレークを奪われたが4度のブレークを奪い返し試合を振り出しに戻した。流れに乗ったクレイバノワは、第3セットでも1度ブレークを奪われるも、逆に3度のブレークに成功し2時間31分のマラソンマッチを制した。
クレイバノワはK・バロア(ドイツ)と、ガイドソバはM・ニクルスク(ルーマニア)とそれぞれ準々決勝で対戦する。バロアは第6シードのE・ヴェスニナ(ロシア)を6-4, 6-3のストレートで下す金星を飾っての勝ち上がりで、ニクルスクは予選勝者のS・ステファンスを6-4, 6-4で退けての勝ち上がり。
その他の試合では、A・クドリャフツェワ(ロシア)がR・オプランディ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-3)で、J・ラーソン(スウェーデン)がU・ラドワンスカ(ポーランド)を6-4, 6-4と、いずれもストレートで倒して準々決勝へ駒を進めた。その準々決勝ではクドリャフツェワとラーソンが顔を合わせる。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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