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昨年のウィンブルドンを最後にツアーから離脱していた女子テニスの元世界ランク１位のＳ・ウィリアムズ（アメリカ）が、今週から練習を再開したことが明らかになった。

女子ツアーでは現役最多となるグランドスラム１３勝を誇るセリーナは、昨年の７月にウィンブルドンでタイトルを獲得して以来、あらゆる試合を行っていない。

セリーナは火曜日、２００万を超えるフォロワー数を持つ自らのツイッターに写真を投稿。その写真には、ピンクのボディスーツを身に着け、サーブモーションの途中であるセリーナが写っていた。

彼女のエージェントも、セリーナが火曜日から練習を再開したことを認めている。

「彼女は今日、少しだけラリーを行いました。練習は彼女の体調次第ですが、彼女はコートに戻れたことをとても喜んでいます。」

昨年のウィンブルドン決勝でＶ・ズヴォナレーワ（ロシア）を破り、自身１３個目のとなるメジャータイトルを手に入れていたセリーナは、レストランで割れたグラスで足を負傷してしまう。この怪我が原因で２度の手術を受けたセリーナは、２度目の手術を受けた１０月、１０週間はギブスをつけ、１０週間は特殊な靴で過ごすと発表していた。

しかし今年２月、セリーナは肺血腫を患い再びダウン、さらにヘマトーマの治療が必要になってしまい、復帰の見通しが不明となっていた。

ようやく練習を再開できたセリーナであるが、ツアーに復帰する具体的な日程についてま明言していない。