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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会12日目の28日、女子ダブルス決勝が行なわれ、第1シードのG・ドゥルコ(アルゼンチン)/F・ペネッタ(イタリア)組が、第12シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)/M・キリレンコ(ロシア)組に2-6, 7-5, 6-1の逆転で勝利、ペアとして初となるメジャータイトルを獲得した。
ドゥルコとペネッタは昨年、全てのグランドスラムで準々決勝に進出していたが、最高成績はウィンブルドンでの準決勝だった。
試合序盤はアザレンカ/キリレンコがリズムを掴み、第1セットを34分で奪うと、第2セットでもゲームカウント4-1とリードを奪い、トップシードペアを追い詰めた。
この時の状況についてドゥルコは「私達はショックを受けていました。セットを落とし、1-4だったのです。チェンジオーバーの時に私達はお互いを見詰め合って、まだ1時間も試合をしてないじゃない。決勝を1時間以内に終わらせることは出来ないわって言い合いました。」と振り返った。
さらにドゥルコは「もっと積極的にプレーするようにしました。この時まで私達は勝つための良い方法を見出せていなかったと思ったからです。だから、トライしてファイトし続けたのです。」と語った。
ここから第2セットを逆転で奪ったドゥルコ/ペネッタ組は一気に試合の流れに乗ると、第3セット序盤でもブレークに成功、ゲームカウント3-1とリードを奪うと、そのまま逃げ切った。
ドゥルコとペネッタは昨シーズンは7大会で優勝、17連勝という記録も作った。
「昨年は素晴らしい一年でした。今年は本当に良いスタートになりました。」とペネッタ。
アザレンカとキリレンコがペアを組んでグランドスラムに出場するのは、今回が初めてとなる。アザレンカは昨年の今大会でも決勝に進出しているが、その時のパートナーはS・ペア(イスラエル)だった。
一方のキリレンコは昨年の全豪オープンで記録したベスト4が、これまでのグランドスラムでの最高成績となっており、その時はA・ラドワンスカ(ポーランド)とのペアであった。
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