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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会4日目の20日、女子シングルス2回戦が行なわれ、ナイトセッションに登場した地元期待の第5シードのS・ストザー(オーストラリア)は、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下し、順当に3回戦に進出した。
満員となったセンターコートに登場したストザーは、強力なサーブとスピンの効いたフォアハンドで終始ドゥシェヴィナを圧倒、地元観客の声援に応えた。
試合後にストザーは「彼女のプレーが悪かったとは思いません。今夜は本当に集中していました。こういった状態で試合に臨めるのは、とてもありがたいことですし、全てのプレーで良いプレーが出来ました。」と語り、自らのパフォーマンスに自信を深めていた。
一方のドゥシェヴィナは「サムと対戦する時は、90%くらいファーストサーブを決めないといけませんね。彼女は本当に深くて、重いボールを打ってきますし、サーブも素晴らしいです。多分、女子では最高のサーブではないでしょうか。リターンとセカンドサーブには満足していますが、もっとファーストサーブを良くする必要があります。それと、チャンスの時にはもっと前にでるようにしないと。」と、今後の課題を述べていた。
3年連続となる3回戦進出を決めたストザーは、第25シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)と対戦する。クヴィトバは、元トップ10のA・チャクエタゼ(ロシア)を6-3, 6-4で下し3回戦に進出している。
ここまでグランドスラム2大会連続で決勝に進出している第2シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)は、B・ヨバノフスキ(セルビア)に第1セットを奪われたものの2-6, 6-3, 6-1の逆転で勝利、何とか3回戦に進出した。
第1セットでは凡ミスを連発し、ヨバノフスキにセットを献上してしまったズヴォナレーワであったが、第2セット以降は立て直しに成功し、1時間48分で勝利を収めた。
今大会の成績によっては、世界ランク1位となる可能性があるズヴォナレーワは、第31シードのL・サファロバ(チェコ共和国)と3回戦で対戦する。サファロバはこの日の2回戦で、K・ザコパロバ(チェコ共和国)に6-3, 6-7 (2-7), 7-5で勝利している。
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