- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

メルツァーが世界王者ナダル破り8強入り◇上海マスターズ

男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズである上海マスターズ(中国/上海、賞金総額324万ドル、ハード)は木曜日に3回戦を行い、第13シードのJ・メルツァー(オーストリア)が世界王者のR・ナダル(スペイン)を6-1, 3-6, 6-3で破り、準々決勝に進出する波乱が起きた。今シーズン、ナダルが出場した大会で準々決勝に進めなかったのは初めてのこと。

試合後、ナダルは「驚いてはいない。いいプレーができなかったからね。コート上では動きが遅かったし、ミスもいつも以上に多かった。全般的に疲れていた。肉体的にも精神的にもね。毎週毎週、勝てるとは思っていない。今年は全体的にいいプレーができていると思う。」と話した。

ナダルは過去にメルツァーと3度対戦し、1セットも落としたことがなかった。全仏オープンの準決勝でも対戦し、そのときも勝っていた。

ナダルは9月のUSオープンで優勝し、史上7人目の生涯グランドスラムを達成していた。また先週行われた楽天ジャパンオープンで今季7勝目を挙げ、今大会では今季8勝目を狙っていたが、過密なスケジュールにより疲れがたまっていたようだ。

29歳のメルツァーは終始攻撃的なプレーをみせ、フォアハンドでウィナーを重ねた。メルツァーはナダルのセカンドサーブを攻撃し、第1セットでは2度のブレークをマークすると、6-1でセットを先取した。時間はわずか40分だった。

メルツァーは「試合開始後、数ゲームしてから、ナダルが調子が悪いのに気付いた。ミスが多く、バックハンドをネットにかけていた。そのまま行けば、ナダルがリズムに乗れず、チャンスがあると思った。」と話している。

第2セットに入ると、走りながらのバックハンドをダウンザラインに決めたナダルがこの試合の唯一のブレークに成功、そのまま第2セットを奪い返す。

第3セットに入ると2-2からメルツァーがブレークに成功、第8ゲームではナダルが3度にわたってマッチポイントを凌いだが、その直後の第9ゲーム、メルツァーがサービスゲームをしっかりとキープ、試合に終止符が打たれた。

その他の試合では、USオープン以来の大会出場となっているR・フェデラー(スイス)A・セッピ(イタリア)を6-3, 6-4で下し、準々決勝に進んだ。準々決勝ではR・ソデルリング(スウェーデン)と対戦する。ソデルリングは第11シードのD・フェレール(スペイン)を7-5, 6-4で下しての勝ち上がり。両者はこれまで14度の対戦があり、13勝1敗でフェデラーが大きくリードしている。

試合後、フェデラーは「ソデルリングとの過去の対戦成績では大きくリードしているけれど、彼を尊敬しているし、試合を楽しみにしている。サーブ、フォア、バックでの強打に対応していきたい。」と述べていた。

A・マレー(英国)は予選勝者のJ・シャーディ(フランス)を6-3, 6-4で下し、今季9度目のベスト8入りを決めた。また世界トップ8人のみが参加できる来月末のツアー最終戦への切符も同時に手に入れた。

試合後、マレーは「プレッシャーがかかっている中でいいサーブが打てた。これはとても重要なこと。」と語った。

マレーはシードのため1回戦がなく、2回戦では主催者推薦で登場の465位の選手と対戦しており、これまで比較的楽なドローとなっている。そのマレーは準々決勝でJW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは3回戦で第12シードのF・マイヤー(ドイツ)を7-5, 6-3で退けての勝ち上がり。

先週のチャイナ・オープンで優勝し、2大会連続優勝を目論むN・ジョコビッチ(セルビア)は、3回戦でR・ガスケ(フランス)を6-1, 6-1で一蹴し、ベスト8入りを決めている。

試合後、ジョコビッチは「試合開始後から調子がよかった。プレッシャーをかけ、攻撃的なプレーができた。」と試合を振り返った。

ジョコビッチは準々決勝でG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。ガルシア=ロペスはウィンブルドン準優勝で第7シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を7-6(7-4), 6-3で倒して勝ち上がっている。

今大会の優勝賞金は61万6500ドル。

(2010年10月15日10時38分)

その他のニュース

9月18日

日本 イギリスに完敗で4強ならず (22時07分)

【1ポイント速報】日本vsイギリス BJK杯 準々決勝 (20時40分)

日本崖っぷち 柴原瑛菜敗れる (20時27分)

望月慎太郎ら ジャパンOP出場決定 (19時37分)

ダニエル太郎 今季ツアー初白星 (17時39分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsウォン (16時11分)

二宮真琴ペア 強豪に屈し初戦敗退 (11時10分)

復帰後初白星で前年王者が初戦突破 (10時06分)

世界304位 第5シード破る番狂わせ (9時07分)

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

【動画】日本 イギリスに完敗… 内島萌夏 最後までボール追うも敗れる (0時00分)

【動画】柴原瑛菜敗れ日本崖っぷち… 試合終了の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!