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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会15日目の13日、女子ダブルス決勝が行われ、第6シードのV・キング(アメリカ)/Y・シュウェドワ(カザフスタン)組が第2シードのL・フーバー(アメリカ)/N・ペトロワ(ロシア)組を2-6, 6-4, 7-6 (7-4)の逆転で下し、ウィンブルドンに続いて今季2度目となるグランドスラム優勝を果たした。
この決勝は日曜日に開始されていたが、試合途中で降り出した雨により第3セット第10ゲームで中断となっていた。そして一夜明けた月曜日、ファイナルセット4-5、キングのサービスゲームから再開された試合は、すでに0-15としていたフーバー/ペトロワ組がマッチポイントを握るも、ここはキングがキープに成功し、そのままタイブレークへ突入する。
タイブレークではキング/シュウェドワ組が6-4とマッチポイントのチャンスを迎えると、長いラリーの交換の最後にシュウェドワがロブを決めてゲームセット。
再開後、およそ20分で優勝となったシュウェドワは「不思議な気分です。あまりに短かったので、勝った実感がありません。」と試合について語っている。
実は日曜日はシュウェドワの23回目の誕生日で、試合の再開を待っている間に少しばかりのケーキを楽しんでいた。
シュウェドワとキングはチームとしてグランドスラムに出場するのは、今年のウィンブルドン続き2大会目ながらも、その2大会でタイトルを獲得するという抜群の相性の良さ。
一方のフーバーは、史上8人目となる今大会のミックスダブルスと女子ダブルスの2冠達成はならなかった。フーバーは今年、B・ブライアン(アメリカ)とのペアでミックスダブルスのタイトルを獲得していた。
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