- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クレイステルスが通算3度目の優勝◇USオープン

テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会13日目の11日、女子シングルス決勝が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)が第7シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)を6-2, 6-1のストレートで破り、大会連覇を達成すると共に、優勝賞金170万ドルを手に入れた。

試合時間わずか60分でズヴォナレーワを圧倒したクレイステルスは「またチャンピオンとしてここに立つことが出来、とても嬉しいです。私にとってニューヨークは素晴らしい場所です。この大会は、私のキャリアに幸せをもたらしてくれました。」と、表彰セレモニーで勝利の喜びを語った。

2000年と2001年に優勝したV・ウィリアムズ(アメリカ)以来となる女子シングルス連覇を果たしたクレイステルスは、今大会での連勝記録を「21」に伸ばした。2005年大会でタイトルを獲得したクレイステルスは、その後の3年間を手首の手術や結婚・出産などで欠場しているため。

「ここに戻れるなんて、信じられない年になりました。このタイトルを防衛するのは始めてのことです。」と、風でくしゃくしゃになった2歳半になる愛娘ジェイダちゃんの髪を直しながらクレイステルスは「この2週間は本当に風に悩まされました。私はいつも彼女の髪を直すのが大変で。」と、場内から笑いを誘った。

今大会の前哨戦シリーズで準優勝に輝いていたクレイステルスは、その副賞として50万ドルも贈られている。この結果、優勝賞金である170万ドルと併せて220万ドルがクレイステルスの手に渡った。

今大会が始まる前に受けたインタビューで「このサーフェスは他のコートよりも快適なの。今年に限ったことじゃなくて、14、15、16歳の時もそうでした。全てが簡単になるのです。」と語ったクレイステルスは、そのことを証明して見せた。

一方、各セットで2度ずつのブレークを奪われるなど、なす術なく敗れたズヴォナレーワは「彼女は本当にチャンスをくれませんでしたし、身体のコンディションも彼女が勝っていたと思います。」と、完敗を認めた。

試合を通してクレイステルスは17本のウィナーを決め、凡ミスはわずかに15本だった。対するズヴォナレーワは、ウィナーはわずか6本だったのにも関わらず、凡ミスの数は24本であった。

第1セットで2度のブレークを奪ったクレイステルスだが、決めたウィナーはわずかに4本で、ズヴォナレーワのミスがポイントの大半を占めた。セットポイントでもズヴォナレーワのミスが飛び出し、バックハンドがネットにかかった。

そして第2セット第1ゲーム、クレイステルスのサービスゲームで再びバックハンドをミスしたズヴォナレーワが40-0とすると、ラケットをコートに2度叩きつけ、ラケットを折ると主審から警告を受ける。

この時を振り返ってズヴォナレーワは「自分を奮い立たせる方法を探していました。何かを変えたかったのです。」と、試合後に説明している。

しかし、状況はズヴォナレーワにとって悪くなるばかりで、第2ゲームをラブゲームでブレークされてしまうと、試合の流れはさらにクレイステルスに傾き、反撃のチャンスがないままゲームセットとなった。

あまりにワンサイドとなった展開に、テニス解説者であるJ・マッケンロー(アメリカ)が「クレイステルスにブレークされて欲しいと心から思っている。彼女は素晴らしい人物だが、この試合を見続けるのは難しい事だ。」と言ってしまうほどだった。

(2010年9月12日13時26分)

その他のニュース

5月31日

【告知】シナーvsレヘチカ (18時04分)

女王”天敵回避” 願い叶う (17時09分)

不調チチパス、イバニセビッチ招へい (13時56分)

米史上4人目の若さで16強 (12時05分)

二宮真琴組 逆転負けで16強ならず (9時48分)

全仏女王 快勝で7年連続16強 (8時45分)

アルカラス16強「苦しい試合だった」 (7時21分)

加藤未唯 全仏OP混合複 初戦敗退 (5時56分)

5月30日

穂積絵莉ペア 逆転勝ちで全仏OP16強 (23時12分)

世界1位 相手寄せ付けず16強 (22時27分)

青山修子/内島萌夏ペア 2回戦敗退 (20時03分)

警鐘「選手生命が短くなる」 (18時50分)

錦織圭 ジャパンOP出場決定 (17時26分)

観客に苦言「敬意を欠いている」 (17時08分)

世界200位 シード撃破の大番狂わせ (9時59分)

18歳 初の四大大会3回戦進出 (8時46分)

4時間25分の死闘制し劇的勝利 (7時28分)

38歳ガスケ「最高の終わり」 (6時35分)

ジョコ 20年連続で全仏OP3回戦進出 (3時43分)

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス2回戦 (0時30分)

5月29日

シナー 引退のガスケ下し3回戦へ (23時59分)

ガスケ 世界1位に敗れ現役引退 (23時19分)

ズベレフ逆転勝ち、全仏OP3回戦へ (22時53分)

二宮真琴組 全仏OP初戦突破 (21時46分)

日比野菜緒 全仏OP2回戦敗退 (20時51分)

【1ポイント速報】日比野菜緒vsバプティスト (19時25分)

世界1位 快勝も「運が良かっただけ」 (12時40分)

全仏女王 ラドゥカヌに完勝 (10時19分)

世界7位 快勝で全仏OP3回戦へ (9時06分)

青山修子/内島萌夏、全仏OP初戦突破 (8時35分)

チチパス全仏OP敗退 トップ20陥落へ (6時26分)

5月28日

アルカラス 熱戦制し全仏OP3回戦へ (23時32分)

世界8位 得意の全仏OPで2回戦敗退 (23時01分)

柴原瑛菜ペア 逆転負けで初戦敗退 (21時42分)

【1ポイント速報】アルカラスvsマロジャン (20時55分)

園部八奏が快挙、ジュニア世界1位に (20時15分)

世界2位 試合にラケット忘れる (18時06分)

36歳チリッチ 全仏OP初戦敗退 (13時39分)

加藤未唯/スーチャディ 全仏OP初戦敗退 (11時14分)

穂積絵莉ペア 完勝で全仏OP2回戦へ (10時00分)

18歳 シード撃破し全仏OP初白星 (8時57分)

モンフィス 崖っぷちから大逆転勝利 (7時18分)

ジョコ 全仏OP 21年連続 初戦突破 (6時05分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!