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クレイステルスが2年連続ファイナル進出◇USオープン=差替

テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会12日目の10日、女子シングルス準決勝が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)が、第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)を4-6, 7-6 (7-2), 6-4の逆転で下し、2年連続となる決勝進出を決めた。

試合の分かれ目となったのはファイナルセット第9ゲーム、ゲームカウント4-4からヴィーナスのサービスゲームで30-30となると、この試合7つ目のダブルフォルトでブレークポイントとなると、次のポイントでクレイステルスが見事なロブを決めブレークに成功した。

「重要なポイントでもう少しだけ良いプレーが出来ていれば、と思います。」とヴィーナスは試合後にコメントした。

ヴィーナスは今大会で第1セットを先取した試合では、52勝2敗という戦績を残しているが、この2敗はいずれもクレイステルスに喫している。決勝でクレイステルスが第7シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)に勝利すれば、2001年のヴィーナス以来となる大会連覇達成となる。

試合後のインタビューでクレイステルスは「もちろん達成したいと思っています。ここまで戻ってくるとは期待していませんでしたが、そうなるよう頑張ってきました。簡単ではありませんでしたが、続けられました。」と連覇への意欲を述べた。

この日のセンターコートには、ヴィーナスの妹である世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)も姿を現し、姉の応援に駆けつけていた。セリーナは、本来なら優勝候補の一人として今大会に出場すると思われたが、足の怪我のために欠場を余儀なくされている。

試合序盤でペースを握ったヴィーナスは、この試合初めてのブレークに成功するとベースラインからの打ち合いでも優位に立つ。最高で時速200kmを超すサーブでクレイステルスに反撃を許さなかったヴィーナスは、わずか35分でセットを先取する。

第2セットに入ると、クレイステルスがリターンの調子を取り戻しブレークに成功し5-2とリードを奪うも、ヴィーナスがここから盛り返しタイブレークに突入する。タイブレークでは、ヴィーナスのダブルフォルトなどでクレイステルスがポイントを重ね、勝敗の行方はファイナルセットに委ねられる。

この日も強い風が吹いていたセンターコートであったが、試合が進むにつれミスが増え始めたヴィーナスに比べ、クレイステルスは上手に対処したようだ。「風の中でも上手くボールを打てている感覚がありました。彼女を動かしていましたし、そのことに集中していました。必要な時にはプレーの質も上げられました。」

2002年以来となる決勝進出を逃したヴィーナスは「自分が求めたレベルでプレーが出来ませんでした。ミスが多すぎました。」と、自らのプレーを悔やんだ。

2005年大会の準々決勝でヴィーナスに逆転勝ちを収め、その勢いでタイトルを獲得していたクレイステルスは、翌2006年は手首の手術や健康上の理由から欠場していた。またその後の2年間は、結婚と出産のために出場を見合わせており、2年半ぶりのツアー復帰を果たした昨年、主催者推薦での出場ながらもタイトルを獲得していた。

(2010年9月11日7時46分)

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