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女子テニスの杉山愛(日本)選手が11日、USオープン開催地のニューヨークから帰国し、引退会見を行った。杉山は9日にマネジメント会社を通じて「1年を通じて良いパフォーマンスが出来ないときが完全燃焼の時で、引退の時」とコメントを発表し、現役引退を表明していた。
会見で杉山は「今年の夏はかなり追い込んでトレーニングできたが、毎年このトレーニングをしていかないとレベルを維持できないかと思うと、体力的にも精神的にもきついなと考えた」と引退の理由を述べた。決意した時期は8月初めごろで、一番最初にコーチを勤めていた母・芙沙子さんに報告したという。
会見中には母からコーチ就任のエピソードを明かされ、「母がいなかったらトップ10に入ることは出来なかった」と涙を見せ、感謝していた。
思い出の試合は、杉山にとって特別な場所だというウィンブルドンのセンターコートで、2006年に元世界ランキング1位のM・ヒンギス(スイス)に3回戦で勝ったことだという。
引退後は「まだ実感はわかないが、楽しみも寂しさもある。スポーツを通じて自分が何が出来るか考えたい」とした杉山。現役最後の試合として27日に開幕する東レ・パン・パシフィック・オープンに出場し、日本のファンに別れを告げる。
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